教師のポテンシャルが開花する授業の「見方・伝え方」

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  • サイズ 46判
  • 商品コード 9784491058986
  • Cコード C3037

出版社内容情報

学習指導案をどう読み解くか?
授業記録をどう取るか?
他者の授業を自分の授業にどう生かすか?
自分が見た授業を授業者にどう伝えるか?
「補完」「関連」「吟味」「葛藤」教師のかかわり「4つの視点」で、授業を見る!授業をつくる!授業を伝える!

本書の概要
他者の授業から学ぶことなく、自身の授業を改善することはむずかしいと言われます。しかし、ただ漠然と授業を見ていても、身の肥やしにすることはできません。なぜなら、授業者の意図や授業の構造に目を向けてこそ授業改善につながる気づきを得られるからです。また、授業を「見る力」が培われてくると、自身の授業改善のみならず、授業の課題や可能性を授業者に「伝える力」も養われてきます。そこで本書では「他者の授業からどのように学べば自分の授業を改善できるか」「自分が見た授業で気づいたことを授業者の授業改善に役立てられるようにするためにどう伝えればよいか」について実践的なノウハウを紹介します。若手からベテランまで、授業づくりの本質を問い直し、実りある教育実践を再構築するための1冊。


【目次】

第1章 教師はなぜ、他者の授業を必要とするのか
真似をするだけでは思うようにいかない―授業のむずかしさとやりがい
教師という仕事の実像
教育実習前と教育実習後で変わった「教師像」
教師の所作すべてに意図がある
「授業が改善される」ということはどういうことか
集団づくりについて再考する
他者の授業を見ずに授業がうまくなる教師はいるか
授業改善に限界はあるか

第2章 どのようにして他者の授業から学ぶか―授業の見方、記録の仕方
他者の授業を見る、自分の授業を見せる
指導案からわかること
1 本時案中の「教師のかかわり」
2 本時案中の「展開」
他者の教室に入った瞬間に見ていること
1 教室環境次第で、その学級の様子がわかる
2 荒れている学級か、配慮が必要な子がどれだけいるかも一瞬でわかる
学年・教科等を問わない授業の本質をどう見抜くか
1 導入「問いを生む場」「問いをつかむ場」
2 展開「思考を高め合う場」「見方・考え方を働かせて考える場」
3 まとめ「発想の転換から、深い学びに向かう場」「学びを実感し、まとめ、広げる場」
子どもを見ること、教師をみること
ある子の発言を話材に変える
指導案から子どもの思考を揺さぶるポイントを読み取る
どのような授業記録であれば効果的な記録となるか
1 授業のなにを記録しているのか
2 T/Cで授業を記録できる教師は、授業を見る目も育っている
3 最初のうちはすべてのT/Cを取りに行く
4 指導案を見て浮かぶ授業記録に向けた視点
5 授業中に感じる「違和感」は自分の視点との違い
本時案をつくる
1 板書型本時細案を考える
2 「教師のかかわり」の視点
3 「教師のかかわり」の視点は、経験値に応じて使いこなしていけるようになる

第3章 指導改善の伝え方―教育実習生のポテンシャルを引き出す言葉かけ

アドバイスが自分事だと感じてくれる伝え方
[8月26日]教育実習を通じて必要なこと(教育実習初日)
[8月27日]教師の仕事
[8月27日]視野を広げるということ
[8月27日]判断すること、判断の連続をどうとらえるか
[8月29日]判断すること、判断の連続をどうとらえるか
[9月2日]子どもたちへの声かけ 教師としての職能を鍛えていく
[9月3日]徹底するということ
[9月11日]一瞬の静寂をつくる
[9月16日]丁寧に厳しく
[9月16日]優しい先生はどんな先生か
[9月17日]徹底するということ―よい規律があってこそ、前向きで自由な雰囲気が生まれる
[9月20日]優しさと厳しさを
[9月21日]雰囲気をつくること
教室の荒れについての感度を上げる伝え方
[9月1日]崩壊の芽をどう感じ取るか
[9月2日]荒