出版社内容情報
教育が大きく変わる今、
「授業の核心」を手放してはならない。
時代が揺れるほど、「一斉授業」の確かさが増す。
本書の概要
教育の方針がどれだけ揺れ動いても、日本の教師が築いてきた百年間の実践の厚みと、一斉授業の技術は脈々と生き続けている。その不易な教育実践と「読解記憶・論理の記憶」と「予習展開」とともに体系的に伝える。
本書からわかること
「読解記憶・論理の記憶」が学力を底上げする
読解力はあっても記憶できなければ学力にならない--。本書が提唱する「読解記憶・論理の記憶」は、教科書の内容を深く読解しながら同時に記憶する学力観。一冊の教科書の読解記憶が子どもの学力を格差なく伸ばすという理論と、国語・算数・社会・理科にわたる具体的な指導法を詳しく解説する。
「一日一問の予習」で授業が劇的に変わる
一日一問の予習課題を通じて「予習文化」を教室に育てる--。反転学習とは異なり、教師主導の一斉授業と有機的に結びついた実践的手法。予習が子どもの主体的な参加を促し、クラス全体の学力水準を底上げする過程を、物語文・説明文・各教科の授業記録とともに具体的に示す。
授業づくりがそのままクラスづくりになる
「学習規律の復権」「教師権能の復権」--。本書第1部が説く一斉授業の核心は、単なる授業技術ではない。凛々しく発問し、板書し、ノート指導をする教師の姿が、子どもたちに安心と自治の萌芽をもたらす。授業づくりとクラスづくりを一体で語る久保実践の真髄を、豊富な具体例とともに余すことなく伝える。
こんな先生におすすめ
・教育改革の流れに疲弊感を覚え、授業の「本質」を問い直したい先生
・読解力・学力向上に取り組んでいるが、なかなか成果が出ない先生
・クラスの落ち着きや学習規律の回復を目指している先生
【目次】
内容説明
教科書の「読解記憶」・「論理の記憶」で確かな学力をつくる。「予習展開」であなたの授業は劇的に変わる。「授業の核心」を手放すな。
目次
第1部 不滅の一斉授業(不易と流行―「一斉授業」、そのシンプルさが子どもの手と脳と仲間を鍛える;一斉授業とは何か;学習規律の復権;「愛すること」を教える授業づくり クラスづくり;教師権能の復権;自治の萌芽をうみだす授業づくり、クラスづくり)
第2部 教科書の読解記憶・論理の記憶(読解力は学力ではない読解記憶・論理の記憶こそが学力の源泉;学力の要 読解力を育てる;国語の市販テストで満点を取らせる《逐語的読解指導》;逐次的読解から真の読解へ;漢字学習を「苦行」から「歓喜」へ;読解力を伸ばす国語授業;社会科、理科の教科書で読解記憶を高める;先生問題で数感覚と読解力を高める算数科)
第3部 予習展開による授業づくり クラスづくり(一日一問!教室に予習文化を 予習による教育改革;「書くこと」を教科学習の中核に 古典的学力の育成;予習の仕方を教える中心課題の予習・独り読み深めの予習;物語文の指導「文学を文学として教える」)
著者等紹介
久保齋[クボイツキ]
学力研 先生のための学校 校長。40年以上にわたり「学力の基礎をきたえどの子も伸ばす研究会(学力研)」において《読み書き計算》の発達的意義について研究するほか、どの子にも均質で広範な学力をつける一斉授業のあり方を研究・実践し、講演活動を中心に精力的な活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



