イラスト図解ですっきりわかる理科 お悩み解消編

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イラスト図解ですっきりわかる理科 お悩み解消編

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784491057262
  • NDC分類 375.422
  • Cコード C3037

出版社内容情報

人気シリーズ第3弾は理科授業の悩みにアプローチ!

〈本書の概要〉
理科のポイント、授業づくりのプロセスなどをゆる可愛いイラストで解きほぐし、多くの支持を集めた『イラスト図解ですっきりわかる理科』&第2弾『授業づくり編』。待望の第3弾は『お悩み解消編』です。教師の意図と子供の思いとの間に生まれる「ズレ」に着目し、理科授業の悩みを分析。授業改善の方法を51例、イラスト図解でやさしく示しています。前作や前々作の理解がさらに深まり、理科の授業づくりがより一層楽しくなるでしょう。もちろん、本シリーズは初めてという先生にもおすすめの一冊!

〈本書からわかること〉
・教師と子供との間に生まれる「ズレ」
小学校理科では、子供が自然事象に出会ったとき、既習内容や生活経験では説明できないことにズレを感じたり、自分の考えと仲間の考えとの間にズレを感じたりすることを、学びが深まるきっかけと捉え、教師があえて設定することもあります。本書の「ズレ」はこれとは異なり、教師の思い描く子供の姿と、実際の子供の姿との間に生じているギャップのことです。「自分が思い描いたような授業にならない」「子供の学びが深まらない」といった悩みは、この「ズレ」によるものが少なくありません。そこで、本書ではこれらを顕在化し、大きく3つに分類しました。

・「ズレ」による子どもの違和感、教師の悩み
①は子供が困っているケースなので、そのことに教師が気付いていないという可能性もあります。本書を通して、「そんなズレが生まれていたのか」という発見があるかもしれません。①のケースは、第2章に13例紹介しています。
②は教師が困っているケースなので、「あるある」と共感できる方が多いと思います。②のケースは、第3章に26例紹介しています。

・失敗だと思い込んでしまっている場合も……
さらに、③にも注目です。これは、失敗だと思い込んでいる指導が、実は間違いではないというケースです。授業や子供のことをよく考えているからこその悩みであり、その背景には大切なポイントが潜んでいます。むしろ、失敗だと判断して、教師主体の授業に舵を切ってしまうことのほうが危険です。子供主体の授業を貫きながらも、よりよく改善していく方法を、第4章に12例紹介しています。

・「ズレ」を意識すると、授業は変わる!
子供たちは様々な考えをもち、それぞれのよさを発揮しながら学んでいます。教師の思い通りに考えるわけではありません。したがって、教師と子供の間の「ズレ」がすべて解消されることはないでしょう。しかしながら、教師と子供の間の「ズレ」を意識できるようになれば、「子供はこう考えていたのか!」という気付きが生まれ、授業をよりよいものにしていくことができます。
第2弾の『授業づくり編』には、基本的な授業づくりの考え方やプロセスが詰まっていますが、本書はその理解をさらに深めてくれます。ぜひ前作とあわせて、子供主体の理科授業の実現にお役立てください。

内容説明

大人気『イラスト図解ですっきりわかる理科』シリーズ第3弾!教師と子供の間のズレを意識したら授業はもっと楽しくなる!子供の違和感、教師の悩み。失敗だと思い込んでいる指導が、実は間違っていないこともある…!?困った場面とその解消方法を51例紹介!

目次

序章~本書に込めた思い~
第1章 教師と子供のズレ~どうしてズレは起こるの?~(教師と子供の間で起こるズレって何?;ズレが起こる場面を見てみよう ほか)
第2章 子供の抱く違和感に教師は気付いている?(自信がないから、他の子の考えを真似しよう;見てと言われても、どこを見たらいいのかよくわからない ほか)
第3章 授業がうまくいかないとき、どうすればいい?(体験活動をしっかり設定しても、問題の見いだしができない;子供は自由試行に夢中になっているけれど、楽しいだけでいい? ほか)
第4章 あなたの指導、実は間違っていません!(子供の考えを尊重しようとすると、複数の問題を扱わなければいけなくなる;教師が想定していた以外にも、いろいろな予想や考察が出てきてしまう ほか)

著者等紹介

鳴川哲也[ナルカワテツヤ]
福島大学大学院教職実践研究科教授。1969年福島県生まれ。福島県の公立小学校教諭、福島大学附属小学校教諭、公立小学校の管理職や福島県教育庁義務教育課指導主事等を経た後、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官及び国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官・学力調査官として、学習指導要領の改訂等に携わる。2025年より現職

山中謙司[ヤマナカケンジ]
北海道教育大学旭川校准教授。1971年北海道生まれ。北海道教育大学大学院で学んだ後、北海道の小学校教諭を経て、文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部学力調査官・教育課程調査官(小学校理科)として、全国学力・学習状況調査の問題作成・分析、学習指導要領の改訂を担当。2018年より現職。専門は、教育実践学・理科教育学

寺本貴啓[テラモトタカヒロ]
國學院大學人間開発学部教授、博士(教育学)。1976年兵庫県生まれ。静岡県の小・中学校教諭を経て、広島大学大学院で学んだ後、2010年より現職。専門は、理科教育学・学習科学・教育心理学。特に、教師の指導法と子供の学習理解に関する研究、学習評価、CBTによるテスト開発に取り組んでいる。小学校理科の全国学力・学習状況調査問題作成・分析委員、学習指導要領実施状況調査問題作成委員等を経験

辻健[ツジタケシ]
筑波大学附属小学校理科教育研究部教諭。1973年福岡県生まれ。横浜国立大学教育学部にて修士を取得。専攻は理科教育学。横浜市の小学校教諭としての17年間、理科授業の研究に取り組む。研究主任として全小理の全国大会で授業提案を行った。2015年より現職。日本初等理科教育研究会役員、日本理科教育学会『理科の教育』編集委員、NHK「5分でわかる理科」「ツクランカー」「ふしぎエンドレス」番組制作委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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