出版社内容情報
自己肯定感を大切にして、6年間の学びを確かなものにする
守られ続けてきた「こころの教育」
本書の概要
「京女式ノート指導」などで国語力に定評がある京都女子大学附属小学校。その教育成果の源には「こころの教育」がある。本書では、小学1年生から「何を」「どのように」に指導し、自己肯定感を大切にしてきたかを解説する。
本書からわかること
伝統校が大切にしていること
京都女子大学附属小学校は、1957年に設立された男女共学の私立小学校である。親鸞聖人の仏教精神に基づき、「こころの教育」を重視し、心豊かで品位ある子どもの育成を目指している。2012年には、『京女式しつけ術』(小学館)を刊行。そこから十数年が経ち、本書では、現代の教育観に合わせてリメイクした。
1年生の学級経営で大事なことがわかる
1年生では特に学級経営で支援することが非常に細かく多い。本書では、1年生独特の内容を厳選して収録。早寝早起きの習慣づくり、学校までの行き帰り、正しい鉛筆の持ち方、食事のマナー、掃除の仕方、時計の読み方、トイレの使い方、正しい挨拶、洋服の着脱など、基本的なことを徹底的に網羅した。
こんな先生におすすめ
・これから1年生を受け持つ先生
・自己肯定感を大切にしたいと願う先生
・伝統校の教育内容を知りたい先生
内容説明
自己肯定感を大切にして、6年間の学びを確かなものにする。守られ続けてきた「こころの教育」。
目次
第1章 子どもの自己肯定感(自己肯定感とは;自己肯定感の発達 ほか)
第2章 集団生活にとけ込むために大切にしたいこと(早寝早起きの習慣づくり;学校までの行き帰り ほか)
第3章 学習に向かうために大切にしたいこと(自分の名前を書く練習をしよう;ひらがなを読む練習をしよう ほか)
第4章 自己肯定感を高めるために京女で大切にしていること(友達関係のスキルを高める;子どもたちに一貫した態度を貫く ほか)
5章 先生方が大切にしていること―仏参での先生から子どもたちへの言葉(さくら色;しょっちゅう ほか)
対談 学校法人京都女子学園
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