出版社内容情報
誰かを助けているのに、自分が苦しいのはなぜ?
「自分のことをおろそかにする」×「人を助けずにはいられない」
=スーパーヘルパー・シンドローム(SHS)
スーパーヘルパー・シンドロームから健やかになるための、読むセラピー
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【SHS診断】
あなたはこれまで、誰かに手を差し伸べたことで、
次のような経験をしたことがありますか?
日々のタスクが多すぎて疲れきってしまう。
いいように利用されていると感じる。
「やりすぎている」という助言がなぜか不快。
頼ってくる人と距離を置くことに罪悪感を覚える。
もっとできることがあったのでは?と自分を責める。
解説は、本書p.91~p.100、p.107~109へ
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自身もSHSだった心理カウンセラーが、
20年にわたる質問調査から導き出した問いかけが、
あなたを縛るものをゆるめていく
内容説明
誰かを助けているのに自分が苦しいのはなぜ?自分のことをおろそかにする×人を助けずにはいられない。スーパーヘルパー・シンドローム(SHS)から健やかになるための、読むセラピー。自身もSHSだった心理カウンセラーが、20年にわたる質問調査から導き出した問いかけが、あなたを縛るものをゆるめていく。
目次
第1部 助けてあげたいという気持ち(型を知る―あなたのタイプは?;動機を知る―お金か、愛か?)
第2部 スーパーヘルパー・シンドローム(SHS)(不健全な援助;不合理な信念;「いい人」信念;「みんなを助ける」信念;「あの人は私がいないとやっていけない」信念;「ニーズはない」信念)
第3部 健やかに助ける(脱SHSのマインドセット;最強の防御;私の来た道、進む道)
著者等紹介
ベイカー,ジェス[ベイカー,ジェス] [Baker,Jess]
チャータード・サイコロジスト、英国心理学会アソシエイト・フェロー。ヘルスケア業界でキャリアをスタートし、産業保健関連の心理職コンサルタントとして、多様な業種の企業に携わる。現在は、ウェル・ビーイングをテーマに講演や執筆をおこなっている。中でも、本書が取り上げている「助けずにはいられない人」を専門とし、オンラインプログラムは、1000人以上が受講している
ヴィンセント,ロッド[ヴィンセント,ロッド] [Vincent,Rod]
チャータード・サイコロジスト、英国心理学会アソシエイト・フェロー。経営心理学のプロとして、これまで41カ国でリーダーの育成に携わってきた。作家・ミュージシャンとしての顔を持つ
佐藤やえ[サトウヤエ]
翻訳家。薬剤師の資格を持ち、医学・医療情報の翻訳、自然科学系の書籍翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。