情報活用能力ベーシック活用ガイドブック―子ども主体の学びをめざして

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情報活用能力ベーシック活用ガイドブック―子ども主体の学びをめざして

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  • サイズ B5判/ページ数 192p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784491055619
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

出版社内容情報

「情報活用能力」の教科を通じた育成の具体策!

〈本書の概要〉
生成AIなどのデジタル技術の飛躍的に発展により、情報活用能力の育成の重要性が高まり、令和6年12月の中教審諮問でも主要な論点の1つとして言及されました。
本書では、探究的な学習の過程と、各教科を対応させた情報活用能力ベーシックを示し、具体的な授業のあり方を提案します。

〈本書からわかること〉
◆情報活用能力とは何か
情報活用能力は、デジタル社会において必要不可欠な「学習の基盤となる資質・能力」として位置づけられています。学習指導要領においても、情報の収集・整理・分析・表現・伝達のスキルを育成することが求められており、特定の教科に限定されず、教科横断的に指導されるべき能力です。本書の理論編では、情報活用能力の重要性を理論的に整理しています。

◆学校教育における情報活用能力の指導
子ども主体の個別最適な学びを実現するために、一人ひとりの子どもが自己調整力をはじめとする個人の力を高めていくことが必要になってきます。子ども自身が学習を最適にできるよう調整していくために重要なのが、情報活用能力です。
GIGAスクール構想の進展に伴い、デジタル学習基盤が整備されたことで、子どもたちが触れる情報の量が膨大に増えてきました。本書の普及編・研修偏では、変貌を遂げる学校の中で、情報活用能力を育成していくための学校や研修のあり方を紹介しています。

◆実践的な授業デザインと情報活用能力ベーシック
本書では、情報活用能力を効果的に育成するための指導モデル「情報活用能力ベーシック」を提案しています。このモデルでは、「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」「振り返り・改善」の5つの学習過程を軸とし、各教科等に具体的な展開を例示しています。
本書の実践編では、この情報活用ベーシックを活用した、具体的な授業展開例を紹介しています。これにより、各教科等で情報活用能力の要素を取り込んだ授業改善に繋がります。

〈こんな先生におすすめ〉
情報活用能力について知りたい先生
各教科等での情報活用能力育成の実践が知りたい先生
ICTの児童生徒主導の活用フェーズが知りたい先生

内容説明

情報活用能力育成のための授業づくりの指標を用いた実践提案。

目次

1章 理論編(これから目指すべき授業のあり方;情報活用能力とは ほか)
2章 実践編(教科の特質を活かした学習場面の設定の事例;教科書単元を活かした単元づくりの事例 ほか)
3章 普及編(活用事例)
4章 研修編(模擬授業を取り入れたワークショップ型研修の実際;もし自分が推進担当になったら ほか)

著者等紹介

中川一史[ナカガワヒトシ]
放送大学 教授。博士(情報学)。AI時代の教育学会(会長)、日本STEM教育学会(副会長)、中央教育審議会初等中等教育分科会「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育のあり方に関する特別部会」(委員)、同分科会「デジタル教科書推進ワーキング」(主査代理)、子ども家庭庁「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」(座長代理)、日本教育情報化振興会ICT夢コンテスト(審査委員長)、D‐project会長、国語と英語デジタル教科書活用研究プロジェクト(代表)など。全国の学校や自治体と実践研究を行っている

小林祐紀[コバヤシユウキ]
放送大学 准教授。博士(学術)。公立小学校・中学校の勤務、茨城大学教育学部准教授を経て2024年4月より現職。専門はICTを活用した教育実践研究。日本教育メディア学会理事、日本デジタル教科書学会理事、AI時代の教育学会理事。文部科学省学校DX戦略アドバイザー、文部科学省委託事業「令和6年度学習者用デジタル教科書の効果・影響等に関する実証研究事業」有識者委員(副査)、一般社団法人日本教育情報化振興会「情報活用能力の授業力育成事業委員会」委員長等を歴任

佐藤幸江[サトウユキエ]
放送大学 客員教授。公立小学校勤務、金沢星稜大学人間科学部教授を経て、2020年より現職。研究分野は、情報教育、教師教育。文部科学省「学校DX戦略アドバイザー」、JAPET&CEC『情報活用能力育成事業』委員、「日本教育メディア学会」編集委員、「AI時代の教育学会」理事、「日本STEM教育学会」理事及び事務局、パナソニック教育財団専門委員pp、教科書センター評議委員、「デジタル表現研究会(通称D‐pro)」副会長等を歴任。各地域のICT推進事業や各学校における校内研修の講師等を務め、その実績が認められ「令和6年度視聴覚教育・情報教育功労者文部科学大臣表彰」を受ける

岩〓有朋[イワサキアリトモ]
札幌国際大学 教授。公立中学校(理科担当)に勤務し、2018年文部科学大臣優秀教職員表彰。その後、鳥取県教育センター係長を経て2024年4月より現職。専門はICT活用教育、STEAM教育。AI時代の教育学会理事。文部科学省学校DX戦略アドバイザー、文部科学省委託事業「令和6年度学習者用デジタル教科書の効果・影響等に関する実証研究事業」有識者委員、一般社団法人日本教育情報化振興会「情報活用能力の授業力育成事業委員会」委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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