出版社内容情報
本書の概要
子どもが自分事として本気で悩んで考える、5つの発問とは?
丁寧な教材分析と、授業の流れが一目で分かる具体的な展開例で、定番教材14本の授業づくりを提案。教材をBefore→Afterで分析したイラスト図解で分かりやすい!
本書から分かること
「素直っていいこと?」「正直に生きるってどういうこと?」
大人でも迷う発問に、子どもと共に本気で考えたい―
道徳科の授業づくりにおいて、教師の「発問」が大切なことは分かるけれど、どうやって「発問」を考えればいいのか悩む先生方も多いのではないでしょうか。本書では、著者がこれまで感覚的に考えていた「発問」を言語化し、それぞれの「発問」ごとに使う場面やポイント、授業の中での使い方を丁寧に解説しています。
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①直球発問
②問い返し発問
③教材理解を促す発問
④中心発問
⑤教材を自分事として捉え、道徳的価値に迫る発問
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これらの5つの「発問」をつなげて、目の前の子どもの発言やつぶやきから授業をつくることを目指します。
第3章では、内容項目の系統的な解説や指導のポイントをはじめ、教材をBefore→Afterで分析したイラスト図解を定番教材14本分収録しています。さらに、導入から終末までの具体的な発問例を授業の流れに沿って提案しています。
こんな先生におすすめ
・道徳科の授業づくりを学びたい先生方
・道徳科の「発問」づくりに興味のある先生方
・道徳科の授業づくりに悩んでいる先生方
内容説明
教師の発問次第で、授業がグンと進み出す、もっとおもしろくなる!子どもが自分事として本気で悩んで考える、5つの発問とは?定番教材14実践。丁寧な教材分析と、授業の流れが一目で分かる具体的な展開例。イラストで見やすい!教材をBefore→Afterで分析。教材研究に便利な内容項目一覧表つき。
目次
第1章 理論編(道徳科の目標;道徳科でできること;発問でつなぐ道徳科授業;そもそも発問とは?;発問と質問)
第2章 道徳授業をつくる5つの「発問」(直球発問;問い返し発問;教材理解を促す発問;中心発問;教材を自分事として捉え、道徳的価値に迫る発問)
第3章 実践編(1年「かぼちゃのつる」(A節度、節制)
1年「はしのうえのおおかみ」(B親切、思いやり)
2年「お月さまとコロ」(A正直、誠実) ほか)
著者等紹介
中村優輝[ナカムラユウキ]
大和郡山市立平和小学校教諭。Xで「ちょぱえもん」として、道徳科の授業の発信を続けている。2023年12月時点でフォロワーは約7000人。LINEオープンチャット「Twitter道徳部」「みんなのがっこう@研修部」「子どもも先生も楽しい授業を創る」に所属し、主に道徳科の授業づくりに関する情報を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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