2年生になっても学級が崩れない「小学1年生の育て方」

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2年生になっても学級が崩れない「小学1年生の育て方」

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491054407
  • NDC分類 374.12
  • Cコード C3037

出版社内容情報

2年生になっても学級が崩れない子どもたちを育てるポイントは、学期ごとに明確な意図をもって子どものもてる力を引き出し、伸ばす指導を徹底することです。そのうえで、他者意識の薄い1年生の子どもたちが、安心感をもってクラスメイトに対して関心をもち、かかわり合うことのおもしろさ、たのしさを感じられるようにすることです。本書はその考え方と方法を1冊にまとめています。

〈本書からわかること〉
1.1学期にしておくべきこと、そのために必要な指導方法がわかる
 1学期に行うこと
  ●規律を重視して安全・安心な教室をつくる。
  ●スタートカリキュラムで幼児期からなめらかに接続する。
  ●SST(ソーシャルスキル・トレーニング)を軸に、集団の一員として過ごすスキルを身につけられるようにする。
 1学期の指導で心がけるポイント〉
  ●新しい学校生活をたのしめるようにする。
  ●ほめながら、望ましい行動を習慣化する。
  ●大切なことは何度も繰り返して、子どもたちに意識づける。
  ●教師との一対一のかかわりに執着することから脱却させる。

2.2学期にしておくべきこと、そのために必要な指導方法がわかる
 2学期に行うこと
  ●学校生活リズムを取り戻すための助走期間を設ける。
  ●夢中で学べる学習集団をつくる。
  ●一方的に教師の都合を押しつけない。
  ●「あいづち力」をはぐくむ。
  ●「担任の先生がいなくて大丈夫な学級」にする。
  ●「まじめにがんばることが評価される学級」にする。
  ●失敗がこわくなくなる環境をつくる。
  ●偏った見方から不適切な発言をしてしまう子どもに対応する。
  ●「自分の仕事」や「行事」に対して前向きに、たのしく取り組めるようにする。
 2学期の指導で心がけるポイント
  ●学級内での序列化(スクールカースト化)を防ぐ。
  ●子どもが自分の困り感や不満を解決できるようにする。
  ●「人は人、自分は自分ということ」「注意すべきこととそうでないこと」を区別できるようにする。

3.3学期にしておくべきこと、そのために必要な指導方法がわかる
 3学期に行うこと
  ●自分で判断する力をつけられるようにする。
  ●自分の学びをたのしめるようにする。
  ●「やってみたい」を実現できる学級にする。
  ●学級をつくるのは自分たちだと自覚できるようにする。
  ●子ども同士のかかわりをより豊かにする。
  ●自分のたのしみを自分で見つけて熱中できる子にする。
 3学期の指導で心がけるポイント
  ●教師は自分の存在感をさらに薄くし、子どもの思いや願いの実現をサポートする。
  ●よい行動や経験の価値に気づかせるしかけをつくる。
  ●進級とクラス替えに際しての心構えを伝える。

内容説明

入学式・学級開き 小学校生活にわくわく感がもてる―1年生を受けもつ先生方との和気藹々としたチームワーク。1学期 脱・小1プロブレム―どの子も安心して学校に通えるスタートカリキュラム。2学期 挑戦し、成長を実感できるようにする―パペットと学ぶSST(ソーシャルスキルトレーニング)。3学期 自分軸をもたせる―2年生になるのがたのしみになる教師の働きかけ。

目次

第1章 入学式前の準備で環境を整える(1年生のときに学んだことが、その後の学校生活の土台になる;スタートカリキュラムについて知っておく ほか)
第2章 脱・小1プロブレムの1学期(安心、安全な教室づくりは規律からはじめる;学級目標を決めるときに大切なこと ほか)
第3章 挑戦し、成長を実感できるようにする2学期(学校生活のリズムを取り戻すための助走期間を設ける;夢中で学べる学習集団をつくる ほか)
第4章 自分軸をもたせる3学期(自分で判断する力をつけられるようにする;自分の学びをたのしめるようにする ほか)
終章 道徳科授業を通じて子どもたちに育みたいこと(1年生の難敵・道徳科授業づくり;子どもたちに、どのようにして道徳科の学びをもたらすか ほか)

著者等紹介

元山瑤子[モトヤマヨウコ]
相模原市立新磯小学校教諭。日本大学法学部卒。日本道徳教育学会神奈川支部役員、日本道徳科教育学研究学会役員、道徳教育推進教師、支援コーディネーター、幼保小連携、スタートカリキュラム、ソーシャルスキルトレーニング、MIMなどを担当し、特に道徳や低学年児童の効果的な学びに興味をもち、研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ジーフー

1
1年生だからできないこともある。それでも思っている以上にできることもある。そう考えさせられた。2025/03/22

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