教師という生き方

個数:

教師という生き方

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月27日 00時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 152p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491054179
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C3037

出版社内容情報

どうにもならないことはそれほどない。
私の苦しかったときの話が、あなたの役に立つかもしれない。
一人の教師の「生き様」から学ぶ。

<本書の概要>
教師人生でどこにつまずき、どう乗り越えるのか。
教師力はどのような成長曲線を描き、どこへ向かうのか。
あなたの教師人生の行く末を考えるヒントを見つけてほしい。
変化の激しい時代に適応して、あなただけの教師人生を手に入れる。

<本書からわかること>
1.教師のライフコース
教師人生にはどういうコースがあるのだろうか。
そして、人はどのように成長していくのだろうか。

毎日が輝いて見える「今」
手応えを感じ始めた「今」
目の前の壁の高さに戸惑う「今」
難解な課題で手がいっぱいの「今」
先が見えなくて不安を抱える「今」

いろんな「今」があって、教師人生は進んでいきます。
必要なのは「答え」ではなく「ヒント」なのかもしれません。
そして、教育書でよくあるハウツーでは解決できないことがあります。
誰かの教師人生を知ることで、あなただけの「道」を見つけることができます。


2.教師としての到達点
毎日毎日、子どもと向き合い、授業授業授業の日々―。
そんな日々奮闘する先に、どんな世界が待っているのか。
いや、そもそも教師としての到達点なんてあるのだろうか。

本書では、そんな「大きな問い」を投げかけてスタートしました。
「どれだけ研鑽しても、子どもの目線で膝をつき、床と仲よくなるしかない」
という、研鑽に研鑽を重ねてきた著者の「境地」が伝わる内容になっています。

(本文より)
私の教師としての成長曲線は、でこぼこ、ジグザグのまま、特に右肩上がりではないけれど、できることやわかることが増えていく。調子に乗って失敗して、落ちる。また上る。調子に乗って落ちる。この繰り返しでした。だから力をつけてきたというよりも、「適応してきた」という言葉が正しい。膝をすりむきながら、適応してきたという感じがしています。



私の場合、最初に中学校で4年間勤め、それから小学校に移ったので、順調に階段を一段一段上るようにして今の自分になったというよりは、いくつかの断絶というか、危機的な状況があり、それまで正解だと思っていたことが通用しなくなったことが何回かありました。そのときにどうしたらいいのだろうと考え、変えていき、今になるということです。


<こんな先生におすすめ>
・教師人生に悩みを抱える先生
・教師の力量形成に関心の高い先生
・ノンフィクションで教師人生を体験したい先生
・教育書のハウツー本では物足りないと思っている先生

内容説明

困難でも、成長する道はきっとある。教師人生でどこにつまずき、どう乗り越えるのか。授業力はどのような曲線を描き、どこへ向かうのか。変化の激しい時代に適応して成長するヒントを探る。

目次

第1章 私をつくったつながり“教師の力量形成編”(教師になろうと思った日;メンターとの出会い;2人のメンターの「間」からの着想;「この指とまれ」で仲間と学び合う;「観」が変わる;自己形成史を振り返って)
第2章 床と仲よくなる“子ども理解編”(子ども理解とは何か;山岳救助隊モデルで考える「チーム学校」;つながりで「ユーザーエクスペリエンス」を磨く)
第3章 子どもの学びをつなぐ“授業づくり編”(授業づくりとは何か;授業の熟達はどこに向かうのか)
第4章 地域と子どもをつなぐカリキュラム・マネジメント“授業実践編”(地域と子どもをつなぐカリキュラム・マネジメント)

著者等紹介

藤原友和[フジワラトモカズ]
北海道公立小学校教諭。1977年北海道函館市生まれ。「ファシリテーション・グラフィック」を取り入れた実践研究に取り組む。教師力BRUSH‐UPセミナー、函館市国語教育研究会、同道徳研究会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんえい

6
教員2年目の夏、ご縁があって大阪の小学校で藤原先生とお会いした。実は僕も函館出身なんです、と言ったら「じゃあ今度帰省してきた時には声かけてよ」的なことをおっしゃってくださり、それを信じた自分はその年末に函館に帰省した際本当に「飲みましょ!」と連絡をした。藤原先生は快諾してくださった。そこで色々なお話を聞くことができた。その時から私の中で藤原先生は、「広い視野を持ちながら地に足のついた実践をされる偉大な先生」として崇拝の対象になった(笑)。そんな藤原先生のお人柄が伝わってくる1冊。読むと心がじんわり温まる。2025/01/06

かるー

2
教師のライフヒストリーを綴った本はいくつも拝読してきたが、藤原先生の教育観や仕事観は自分に一番しっくりくるものだった。自己研鑽教材研究を桁違いにされているだろうから、私がいうのもおこがましいが、こういう教師が自分のゴールなんだと感じた。2024/12/22

寺口大貴

0
★★★★✩ 力量形成にはとりあえず圧倒的な量。そして、行動力。行動しているからこそ出会いに恵まれる。あるとき、量が質に変わっていく。本書を読んでいてそんなことを感じた。2025/03/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22386139
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品