大人もときめく国語教科書の名作ガイド

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大人もときめく国語教科書の名作ガイド

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491053912
  • NDC分類 902.05
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大人になった今だからこそ味わいたい、国語教科書の知られざる魅力

子どもの頃に誰もが読んだ国語教科書は、古今東西の名作を集めた珠玉のアンソロジーだった!長らく国語教育に携わった著者独自の審美眼で選んだ「大人もときめく」作品の数々。定番教材から知る人ぞ知る教材まで、授業では教わらなかった読み方や作品背景、よもやま話が満載。もう一度教科書作品を読み直したくなること不可避な、あの頃に戻れるブックガイド。


◎国語教科書はすぐれたアンソロジー
小学校から高校まで、誰もが読んだ国語の教科書。読書は苦手という人にも、等しく文学との出会いを提供してくれた存在です。そして、その作品は不思議なほど心に残っています。たとえタイトルやあらすじを忘れていても、「クラムボン」や「エーミール」などの言葉が引き金となって、当時の思い出がよみがえってくることがあるのではないでしょうか。そんな色あせない教科書作品を、大人になった今の心でもう一度味わってみませんか?本書では、教科書作品が掲載されている現在入手可能な本もあわせて紹介しています。

◎国語教科書は、実は「ときめき」の宝庫
名作揃いの教科書作品の中から、著者がセレクトしたのは「ときめき」を感じる物語や詩。甘酸っぱい初恋のエピソードから、切ないファンタジー、愛おしい動物たちの物語、郷愁を誘う思い出、魂を揺さぶる文豪の名作まで、幅広い「ときめき」を堪能できるでしょう。それらは、大人になった今だからこそ胸に響き、深く味わえるものかもしれません。教科書作品を子どもだけのものにしておくのは、もったいないのです。

◎授業では教わらなかった読み方に出会う
本書では、作品の一部抜粋とあらすじのほかに、作品解説として、授業ではなかなか教わらない知識や読み方の一例を紹介しています。なじみのある教科書作品の意外な一面を知り、思いがけない深淵を覗くという経験ができるはずです。また、読者の方の年代や地域によっては、一度も出会ったことのない作品もあるでしょう。本書をきっかけに、教科書作品との新たな出会いが生まれることを願っています。

◎豊かな「余談」が作品の読みを深める
本書では、解説とは別に、著者のよもやま話も掲載しています。本筋から少しはずれた「余談」には、作者の経験や思想、時代背景など、様々な角度から見つめた作品の面白さが詰まっています。授業でも、先生が脱線した時の話がなぜか印象に残っていませんか?味わい深い「余談」によって、作品の読みがさらに深まるでしょう。

内容説明

国語教科書は「ときめき」の宝庫。知らなかった。こんな読み方があったなんて。大人になった今だからこそ味わいたい名作たち。

目次

第1章 「そのとき、胸の中で何かがはじけた」―初恋の日に戻れたら(初恋が心の中ではじける時;「赤い実はじけた」 ほか)
第2章 「あなたの指をお染めなさい」―扉の向こうは不思議なときめき(心の窓に映るもの;「きつねの窓」と「めもあある美術館」 ほか)
第3章 「ごん、お前だったのか」―愛おしい動物たちのお話(届かなかった思いとは;「ごんぎつね」 ほか)
第4章 「そうか、そうか、つまりは君はそんなやつなんだな」―遠ざかる思い出はセピア色(蝶は見つめていた;「少年の日の思い出」 ほか)
第5章 「そんなにもあなたはレモンを待っていた」―文豪もときめきがお好き(愛する人に捧げます;「レモン哀歌」 ほか)

著者等紹介

山本茂喜[ヤマモトシゲキ]
1957年兵庫県生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業。筑波大学大学院教育研究科修了。国語教育学専攻。桐朋中・高等学校教諭などを経て、香川大学教育学部教授。2023年度より香川大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タルシル📖ヨムノスキー

25
小中学校の国語の教科書に掲載されている懐かしい物語の解説書。私の学校では「光村」を使っていたので、知らない物語もいくつかありましたがとにかく懐かしい。あくまでも解説書であって取り上げた物語を全文掲載しているものではありません。何よりも驚いたのは、〝わらぐつの中の神様〟が平成27年以降掲載されなくなったということ。その理由はなんと「昔ながらのステレオタイプの女性像を刷り込む物語」だから。そう最近流行りのジェンダー問題の観点ってやつです。それはそうかもしれないけれど、なんか残念というか寂しく感じるのは私だけ?2024/06/07

那由多

20
新しい教科書を貰うと、真っ先に国語を全部読んでしまう子供でした。一番記憶に残ってるのは『白いぼうし』で、もっと読みたくて本を買ってもらいました。他には『ごんぎつね』『一つの花』偶然にも三作とも小4のテキスト。各作品の余談では、お葬式の場面で鍋の中で煮えてるのはお母さんと答えた子どもや、『かわいそうなぞう』の本当の話はショッキングだった。レイ・ブラッドベリ『霧笛』、石井光太『ルポ誰が国語力を殺すのか』を読んでみたくなった。2024/07/03

えつ

12
全然知らない作品ばかりだった…!!! スーホの白い馬、モチモチの木は教科書で読んだ記憶ある。ごんぎつね、幸福の王子、かわいそうなぞう、チロヌップのきつねは絵本で読んだのかな…。小学校3回変わってるから、教科書も違うし記憶がなさすぎて…笑 あー、でも教科書っていいなー。今さらだけど読みたいなー。2024/04/04

kazu4

6
教科書に掲載されていた作品をサッと確認できました。でも、小学校の教科書作品はよく覚えていなかった。あまり真剣に学んでいなかったのかな?2024/03/25

s

1
私は教科書作品なら、小川未明の『のばら』だな。 私の教科書には無い作品が多くて、発見が沢山ありました。もし『舞姫』が私の教科書に載っていたら、『銀の燭台』が載っていたら、繰り返し繰り返し読んで胸を高まらせただろうな。2025/05/30

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