出版社内容情報
お子様の小学校受験に携わるご家庭なら、誰しもよぎる言葉があるでしょう。それは「合格」の二文字です。しかし、一口に「合格」といっても、それは無論、簡単に手にできるものではありません。
子どもが生まれながらに持ち合わせている力だけではなく、ご家庭でのコミュニケーション、子どもの興味とやる気を引き出すテクニックや仕掛け、また、体操が出題される学校を受験するならば、志望校でどのような体操が頻出されているかを知り、それに向けてどのような対策を練っていくかを考え実践していく時間が大切となります。
言うなれば、小学校受験は、間違いなく「団体戦」と呼べるでしょう。子どもの能力を認めながら引き上げ、ともに成長していく大人が周りにいてこそ、子どもは受験当日まで直向きにがんばることができるのです。ただ、このように親子一丸となって受験に立ち向かう姿は、どこか漠然とイメージで
きるものかもしれません。
しかし、実際にどのように子どもに接したらよいのか、どのような課題に向けどのように努力を積み上げていけばよいのか、そのようなリアルで具体的な部分は、どんなに想像したところで、常に答え
が生まれるものではないはずです。
本書では、受験体操に必要な基礎知識はもちろんのこと、ご家庭で学べるさまざまなポイントやユニークなレッスン法、幼児に対する効果的な声かけやリアクション、さらに弊社が独自に聞き取りを行った22校の実際の試験問題を掲載し、1冊に整理いたしました。
そしてこれらを機械的に並べるのではなく、できるだけ楽しく、飽きずに、そして自信を育みながら読み進めていただけるように制作いたしました。小学校受験を考えはじめたばかりのご家庭でも、受験本番まで残りの日数が迫っているご家庭でも、それぞれのご家庭のなかでできることがたくさんあることを見て取れると思います。
さぁ、本書をぜひ「団体戦」のメンバーに入れていただき、少しずつ着実に、そして戦略的に「合格」のイメージを膨らませていただけましたら幸いです。一生に一度しか経験することのできない小学校受験が、ご家族の皆様の絆をよりいっそう深めるものとなることを心より願っております。
(「はじめに」より)
目次
第1章 合格するために知っておきたい基礎知識(合格するために不可欠なこと;小学校受験で体操が重視される理由 ほか)
第2章 受験校が求める合格判定基準(受験校は、子どもたちの何をどのように見ているか;難関校だと言われる理由)
第3章 合格を目指すわが子との接し方(指導の目的と幼児の特性;合格するために、わが子に身につけさせたい生活習慣 ほか)
第4章 家庭で楽しくできるレッスン法(7つの魔法の言葉がけ;ご家庭でできる受験体操レッスン10項目 ほか)
第5章 難関校別合格対策(慶應義塾幼稚舎;慶應義塾横浜初等部 ほか)
著者等紹介
福井秀明[フクイヒデアキ]
一般社団法人小学校受験体操専門自信を育む体操教室代表理事。日本体育大学体育学部体育学科卒業。学生時代はアイススケート競技に青春のすべてを捧げ、社会人となり中学校の保健体育科の学校職員として学校教育に従事。その後、都内最大のテニススクール大正セントラルテニススクールの専属プロとして、テニススクールのチーフマネジャーに就任。同時にキッズ・ジュニア部門の育成リーダーとして数々のキッズ・ジュニアの選手の育成に従事。また、都内体操教室のマネージャー兼お受験体操教室責任者として、慶應義塾幼稚舎・慶應義塾横浜初等部・暁星小学校などの数々の難関小学校の合格者を多数輩出。さらに、名門幼稚園・小学校受験のパイオニア伸芽会にて受験総合体操クラスのメイン指導者を担当。「小学校受験体操専門 自信を育む体操教室」を開講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。