内容説明
任せ委ねるが協働の第一歩。すべての子どものスタートラインが揃うからこそ実現する真に協働的な学び。
目次
子どもの学力差に応じるビルドアップ型の算数授業(「子どもに任せ・委ねる」授業改善の方向)
子どもの学力差に応じるビルドアップ型の授業観(「価値を受け入れる子ども」を育てる;「誤答の修正」を授業の中心に据える;「分からなさ・困っていること」を課題とする)
子どもの学力差に応じるビルドアップ型の教材観(操作の意味を問う;どの子も自然と本質に気付ける素材;判断を委ね「きめる」、振り返りで「きめなおす」 ほか)
著者等紹介
大野桂[オオノケイ]
筑波大学附属小学校教諭。1976年東京都生まれ。東京学芸大学卒業。私立高等学校、東京都公立中学校、東京学芸大学附属世田谷小学校の教諭を経て、2010年より現職。共愛学園前橋国際大学非常勤講師を兼務。また、全国各地の小学校にて模範授業・講演活動を行う。教科書「小学算数」編集委員(教育出版)、『算数授業研究』編集委員(東洋館出版社)、全国算数授業研究会常任理事、日本数学教育学会出版部常任幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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