教育書の生かし方―読書による閃きを実践化する過程が、指導力を磨く!

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教育書の生かし方―読書による閃きを実践化する過程が、指導力を磨く!

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491048185
  • NDC分類 370.31
  • Cコード C3037

出版社内容情報

通読記録1500冊から選書された珠玉の22冊
読書による閃きを実践化する過程が、指導力を磨く!

「いい授業がしたい」「いい学級をつくりたい」「子どもたちの成長に少しでも寄与したい」
どの先生にとっても願ってやまない、言わば永遠の課題だと思います。
少しでも成長できるよう、研究会に参加する、同僚の先生方の授業を観る、上司や講師からの助言を糧にする、研究授業に挑戦するなど、日々研鑽を積まれているかと思います。
そうした手段の一つとして挙げられるのが「教育書から学ぶ」です。

教育書から学んだことを咀嚼しながら自分の授業に落とし込むことができれば、教師としての成長を加速してくれるでしょう。
ただ問題は、書籍から学んだことを自分の実践に落とし込むことのむずかしさです。

こんなふうに感じたことはありませんか?
「年に何冊か読んではいるけれど、それで自分の実践が大きく変わったという実感はないな」
「実際に試してみたけど、あまりうまくいかなかった」
こうしたことはきっと、読書に限ったことではないと思います。

研究発表会などで他校の素晴らしい公開授業を参観した後に、こんな感想を耳にすることはありませんか?
「この実践は、優秀な子どもたちが揃っているからできるんじゃないかな」
「自分の学校とは地域の実態が違いすぎてとても真似できそうにない」
著名な講師の講演などの場合でも、同じような声が聞かれることもあるでしょう。

では、読書も、授業参観も、講演も、みな役に立たないものなのでしょうか。そんなはずはないですよね。それらすべてをひっくるめて「情報」とみなすならば、情報それ自体がどうなのかではなく、情報をどう受け止め実践化するか、「情報の生かし方」の問題なのだと思うのです。

本書は、教育書の読み方を指南する本ではありません。さらに言えば、素晴らしい書籍の内容を紹介するだけの本でもありません。端的に言うと、書評の体裁を借りた実践集です。
読書を通じてどんな閃きを得たのか、それを実践にどう取り入れ、教師としての力量形成を図っていったのか、その過程をつまびらかにする本なのです。

内容説明

通読記録1500冊から選書された珠玉の22冊。

目次

序章 教育書の生かし方
第1章 子ども観をつくる
第2章 学習観・指導観をつくる
第3章 明日の授業をつくる
第4章 単元をつくる
第5章 学校を変える

著者等紹介

松村英治[マツムラエイジ]
東京都大田区立松仙小学校主任教諭。1988年生まれ。東京大学大学院教育学研究科にて、秋田喜代美先生に師事、修士(教育学)。研究主任、OJT推進担当を経て、特別活動主任とchrome book活用推進担当に就任。校内の授業改善と特別活動の充実に邁進中。国立教育政策研究所「評価規準、評価方法等の工夫改善に関する調査研究(R1小学校生活)」協力者。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

家主

6
15A アイデアが溢れてくる本。本を読んで自分の実践に取り入れる場合、何も100%そのまま取り入れることにこだわる必要はない。環境や得手不得手があるので、100%取り入れることは難しいことが多い。取り入れたいのはその本だけじゃなくていっぱいあるから、その本のことだけに全力も注げない。だからいいとこどりしてアレンジして取り入れればいい。2冊、読みたくなって買っちゃった。国語の学習用語は、全校に広めよう。見合う文化を創ろう。国語の単元の見通しを有志集めて研修しよう。今年ならできる。2022/04/02

U-Tchallenge

4
出版前から楽しみにしていた一冊。僕も教育書マニア? のように読書をしてきているので、どんな本がどのように紹介されているのか、とても気になっていた。松村先生が読んできたもので重なっているものがいくつもあった。また、読んだことはないものもあり、読んでみたい、と思わされるものがいくつもあった。ということで、次に手に取ってみることにしたい。教育書を(教育書だけでなく)活かしていこうとするなら、自分事として読み進める必要がある、と思った。読んだことを自分の身近にへと引き寄せる過程が、指導力を磨くことになるのだろう。2022/02/23

あべし

3
 実践書を読む中で大事なのは、「課題意識」。自分の本の読み方を改めて見直す機会になった本。  私は、とにかく様々な本を読み、追試をしてきた。しかし、追試をしてもうまく行かないことがよくある。「どうしてうまく行かないのだろう?」と思う。目の前の子どもと照らし合わせて、工夫はしていくがそれでもうまくいかない。要するに「課題意識」を自分の世界だけで捉え直そうとしていたからなんだ。  ただ単に次から次へと本を読むだけではダメだ。せっかく生まれた課題意識。自分の頭だけで考えずに、関連する書籍を読み漁っていきたい。2023/08/02

U-Tchallenge

2
再読ではあったが一気読みであった。教育書を生かすためには、読者である教師が課題意識を持っている必要があるだろう。それがないと教育書から学ぶことはできない。もちろん、課題意識は意識的に持っているものだけでなく、教育書を読んでいるうちに意識されるものも含まれる。そして、本書で松村先生がしているように、意味づけを行うことも必要だろう。教育書から学んだことを生かしどのように自身の教育実践を変えていったか、自身の教育実践にどう影響があったのか等を。自分でも選書して教育書の生かし方を是非とも書いてみたくなった。2022/10/10

ラムセス

2
面白くて一気読みしてしまった。小学校の教員って、本当に多くの教科を指導する。全ての教科に精通しているわけではもちろんない。私もきちんと理解して、積極的に考えている教科と、体育、特活など、なんとなく今までの経験で乗り切っているものがあることに改めて気付かされた。今よりもマシな教員になるために学んでいきたい。このあと、読みながら貼った付箋をまとめてみる。2022/03/05

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