できる教師の「対応力」―逆算思考で子どもが変わる

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できる教師の「対応力」―逆算思考で子どもが変わる

  • 大前 暁政【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 東洋館出版社(2022/02発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491047331
  • NDC分類 375.2
  • Cコード C3037

出版社内容情報

キーワードは自立!

子どもを自立に導くために「①自己イメージ、②考え方、③生き方」をより生産的で前向きなものに変えるための「対応力」」を学ぼう。

「学級がうまくまとまらない…」
「学級に荒れの傾向が見られる…」

そんなとき、こんな指導をしていませんか?
「問題行動に焦点化している」
「原因となる理由をその子だけにしている」

本書では、「子どもを自立に導くための対応方法」について、できるだけわかりやすく記しました。自立の力や姿勢を身につけるには、「子どもの自己評価を高める」対応が、ポイントになります。子ども対応というと、「問題行動にどう上手く対応するか」を意味していると思われがちです。もちろんその意味もありますし、本書には、具体的な方法を示しています。

しかし、「問題行動への対応の仕方」だけを学べばよいかと言えば、それでは不十分なのです。子ども対応のゴールは、「自立」です。私たち教師は、「子どもを自立に導くための対応方法」を学ばないといけないのです。

本書には、そのために以下の考え・方法を提唱しています。
①子ども対応の心構え
②自立を促すための段階的指導
③共同体感覚を養うための対応の原則
④子どもにセルフコーチングの力をつける対応

新学期を迎えるにあたって、自身の子供への対応の仕方を見直し、よりよい学級をつくっていくため、本書を活用し、子どもたちに自立の力を身につけていく指導をしていきましょう。

内容説明

子どもは「途方もないゴール」を達成していく!子どものダメな行動に目を向けない!未来のゴールに焦点化する!子どもの自己評価を高めるために教師が用意する3つの成功体験(個人の能力に関する成功体験、対人関係に関する成功体験、周りへの貢献に関する成功体験)。

目次

第1章 子ども対応の心構え(学校の教師が考えなくてはならないのは「私に何ができるか」;行動の目的にも目を向けることで、解決方法を生み出す ほか)
第2章 自立を促すための段階的指導(自立を促すために何を育てる必要があるか;子ども対応の出発点 ほか)
第3章 共同体感覚を養うための対応の原則(大切なのは他人を信頼できるということ;信頼関係は、まずは他人を「知る」ことから始まる ほか)
第4章 子どもにセルフコーチングの力をつける対応(未来のゴールから次の一歩を判断させる;未来のゴールを描かせ、現在の自分をイメージさせる ほか)
第5章 よくある子ども対応の間違い(問題に焦点化してしまう;その子以外の原因をなくそうとしない ほか)

著者等紹介

大前暁政[オオマエアキマサ]
京都文教大学准教授。岡山大学大学院教育学研究科(理科教育)修了後、公立小学校教諭を経て、2013年4月より現職。教員養成課程において、教育方法論や理科などの教職科目を担当。「どの子も可能性をもっており、可能性を引き出し伸ばすことが教師の仕事」ととらえ、現場と連携し新しい教育を生み出す研究を行っている。文部科学省委託体力アッププロジェクト委員、教育委員会要請の理科教育課程編成委員などを歴任。理科の授業研究が認められ「ソニー子ども科学教育プログラム」に入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

家主

6
16A 今年はこれでいきます。4月は成功体験を積み重ねさせる。今年はなんだかやれそうだと思わせてから、5月に壮大な目標を立てさせる。自分の未来の理想像を基準にして、今の自分の行動を確認し、より良い自分を目指す。教師からのことばがけも、未来志向で行くことが大事。できない原因を深掘りするばかりでは、未来が良くならない。未来のゴールを設定し、今の行動がより良くなるまで待つ姿勢も大事。2022/04/18

onoeume

2
素晴らしい本。 対応って、方法が大切だなあと納得できました。愛情があるほど間違った対応になるという現実もあるという事例があり、本当にそうだよと納得の連続でした。 こういう対応力の方法を学んでいない教師は危ない人になっても、自分で気付けないので本当に迷惑だろうなと。 保護者の立場からするとこういう方法をきちんと学んでいない教師に絶対担任してほしくないです。2022/03/27

風光明媚

2
これまでの生徒指導が間違っていたと、強く気づかされる内容でした。 この子供対応の方法を早く知っていたら、まったく違った対応ができたのに、と反省しきりでした。 この本の中には、いくつもの手立てが具体的に示されています。とても大きな学びがありました。 子供への対応に悩む教師は、この本に救われるはずです。そして、ハッと目を見開かされる思いになると思います。2022/03/07

TWIST

1
学級にいるすべての子に通用する、子供対応のやり方がわかりました。 対応の仕方を間違うと、教師も子供も無理が出てきて、疲弊してしまうのですよね。まさに私がそうでした・・。 早く知っておけばよかったのに、と1章を読んだだけで強く思いました。1章は、基本的な対応の仕方を解説してくれているのですが、それすらまったく知らず・・。 教師として頑張らないと子供に申し訳ないと思いました。 荒れた子、自信を失っている子、特別支援を要する子、 そういう子への対応の仕方もわかります。 2022/03/08

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