内容説明
時代を先駆けた2年間の実践。子どもたちとつくりあげた学級から、樋口流の学級づくりが見えてくる!
目次
1章 学級づくり6つのキーワード(樋口学級を構成する6つのキーワード;樋口学級とはどのような学級なのか ほか)
2章 これからの学級づくりを考える(これからの学級づくり;タブレット端末を用いて学級をどう変えたいのか ほか)
3章 一人一台端末の学級開き(アプリ導入;SNS擬似体験 ほか)
4章 一人一台端末の学級づくりの実践(スピーチ;欠席している子に1日の流れを配信する ほか)
著者等紹介
樋口万太郎[ヒグチマンタロウ]
1983年大阪府生まれ。大阪府公立小学校、大阪教育大学附属池田小学校を経て、京都教育大学附属桃山小学校に勤務。全国算数授業研究会幹事、関西算数授業研究会会長などに所属。学校図書教科書「小学校算数」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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森山洋輔
1
夏休み読書62022/08/26
ハメ・ドゥースト
1
【備忘録】赤坂真二氏は、令和の学級経営に必要な三つの軸として、①学級集団が安定であるための「安定軸」、②学級集団が主体性の高いメンバーによって構成されるための「主体性軸」、③多様性理解、他者尊重の力を育てるための「包摂軸」を提案している。この視点で、樋口万太郎氏が掲げる、心理的安全性が高い学級づくりに必要な六つのキーワードを整理する。①任せる…「主体性軸」、②自分ごと…「安定軸」「主体性軸」、③価値づける…「安定軸」「主体性軸」、④本音…「包摂軸」、⑤相手意識…「包摂軸」、⑥ユーモア「安定軸」2022/04/27
読書家ぴろきち
0
積極的生徒指導、攻めの生徒指導を感じた。あらかじめトラブルになる原因を先に伝えると子どもたちも意識するだろうと感じた。コソコソ話、噂話、悪口。これは年度はじめに押さえておきたいところ。どんな自分に、どんな学級にしたいのか、担任の思いを伝えた上で判断させることは大切だと感じた。自分も意識してみようと思う。2022/03/17