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内容説明
北関東深谷生まれの天保の老人と幕府領出身明治の新青年にとって青春時代の精神遍歴とは何であったのか?寄附文化とスピリチュアリティの関係を問う。
目次
序章 渋沢栄一と大原孫三郎の「フィランソロピー」
第1章 渋沢栄一の「フィランソロピー」
第2章 渋沢栄一と近世日本の実学思想―海保青陵との関連を中心に
第3章 倉敷大原家の「フィランソロピー」―大原孫三郎の実践を中心に
第4章 災害・疫病・飢饉時の「フィランソロピー」―渋沢栄一と大原孫三郎の実践
第5章 渋沢栄一と大原孫三郎の「フィランソロピー」の宗教性
終章 フィランソロピーと宗教性
著者等紹介
丸山登[マルヤマノボル]
1947年、東京都生まれ。日本教育社会学会会員、米国テネシー州名誉州民。1969年、立教大学経済学部卒業、経済学学士。2001年、流通経済大学「学習における身体性に関する社会学的研究:伝統芸能を中心にして」にて社会学博士号。2007年、日本大学「公益法人による大学への財政的支援の法的課題」にて法学修士号。2021年、上智大学「フィランソロピスト 渋沢栄一の宗教文化的研究」にて文学博士号(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。