内容説明
(1)目的を明確にする(2)対象を定める(3)条件を確認する(4)観点を決める(5)順番に着目する(6)方法による違いを検討する(7)結果をもとの状態と比べる―問題の整理整頓7つの思考法!
目次
序章 算数授業と整理整頓する力(算数授業で育てたい「整理整頓する力」;子どもが働かせる「整理整頓の視点・方法」;「整理整頓の視点・方法」を働かせる整理整頓の思考法)
第1章 整理整頓の思考(整理整頓の思考1 目的を明確にする;整理整頓の思考2 対象を定める;整理整頓の思考3 条件を確認する;整理整頓の思考4 観点を決める;整理整頓の思考5 順番に着目する;整理整頓の思考6 方法による違いを検討する;整理整頓の思考7 結果をもとの状態と比べる)
第2章 整理整頓する力を育む授業(子どもの実態と「整理整頓する力」を育む算数授業;関連付けを図る思考を意図的に引き出す授業;教師の揺さぶりによって整理整頓するよさを実感する授業;教材の提示の仕方によって整理整頓の考えを誘発する授業;教材の特性によって整理整頓の嗜好を誘発する授業)
著者等紹介
山本良和[ヤマモトヨシカズ]
筑波大学附属小学校主幹教諭。鳴門教育大学大学院学校教育課程修了。教育学修士。高知県公立小学校教諭、高知大学教育学部附属小学校教諭を経て、現職。全国算数授業研究会会長、日本数学教育学会理事、教科書『小学校算数』(学校図書)執筆・編集委員、隔月刊誌『算数授業研究』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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