内容説明
「できる教師」はみな、マルチタスク思考を働かせて「ながら指導」を行っている!個別に指導しながら、クラス全体の理解度を推し量り、授業展開を調整する。子どもと楽しく遊びながら、子ども同士の人間関係をつかんで、クラスづくりに生かす。発言している子どもの考えにうなずきながら、周囲の子どものつぶやきに耳を傾け、対話の糸口にするetc.
目次
第1章 理論編―マルチタスク思考で「ながら指導」を充実する(教師の指導センスの正体;私たちは無自覚に「ながら指導」を行っている ほか)
第2章 領域編(質の高い授業を実現する;クラスにまとまりを生み出す ほか)
第3章 事例編―マルチタスク思考を働かせる「ながら指導」の実際(登下校;授業 ほか)
第4章 活用編―「ながら指導」を活用するための考え方と条件整備(「ながら指導」を行ううえで必要な3つの要素;9つのアプローチ)
著者等紹介
松村英治[マツムラエイジ]
東京都大田区立松仙小学校主任教諭。1988年生まれ。東京大学大学院教育学研究科にて、秋田喜代美先生に師事、修士(教育学)。研究主任を経てOJT推進担当に就任、校内の授業改善を推進中。国立教育政策研究所「評価規準、評価方法等の工夫改善に関する調査研究(R1小学校生活)」協力者。著書多数
三戸大輔[ミトダイスケ]
東京都渋谷区立加計塚小学校主任教諭。1988年生まれ。大田区立松仙小学校教諭を経て平成31年4月より現職。平成28年度から研究副主任を務め、「『楽しい』学校の創造」というテーマの下、校内研究を推進。現任校では校務主任を務め、校務改善に取り組んでいる。また、東京教師道場部員等の経験を生かし、社会科の授業改善にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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