内容説明
授業DXで知識と思考力・表現力がつながる!子供同士がつながる!教室と社会がつながる!一人一台のChromebookで主体的・対話的で深い学びを実現!
目次
理論編(社会と学校のデジタルトランスフォーメーション;なぜ児童生徒一人一台PCなのか? ほか)
共通操作編(操作を習得するコツは?;Chromebookで何ができるの? ほか)
アプリ活用編(Googleドキュメントの活用法を知ろう;Googleスプレッドシートの活用法を知ろう ほか)
授業実践編(まずはクラウド遊びから;児童の学校生活を支える一人一台・クラウド活用 ほか)
著者等紹介
高橋純[タカハシジュン]
東京学芸大学教育学部准教授。独立行政法人教職員支援機構客員フェロー(2020年~)。1972年神奈川県生まれ。横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了、富山大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。富山大学人間発達科学部准教授等を経て、現職。中央教育審議会臨時委員(初等中等教育分科会、2019年~)、文部科学省「教育の情報化に関する手引」作成検討会委員(2019年)、文部科学省「学校業務改善アドバイザー」(2017~2020年)、文部科学省「教育データの利活用に関する有識者会議」委員(2020年)等を歴任。第17回日本教育工学会研究奨励賞受賞。日本教育工学会理事、日本教育工学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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U-Tchallenge
2
全国的にGIGAスクール構想により、一人1台端末が整備されているだろう。しかし、整備されたものの使用されている度合いはまちまちだろう。そこで、少しずつでも使用していきたい、と思い手にした一冊。具体的な使用方法について述べられているので参考になる。それよりもこの一冊は、事例の紹介だけでなく、なぜ一人1台端末を導入するのか、という目的にも言及されている。その部分に割かれているページが多いように思った。だからこそ、読み応えがある一冊になっている。これから実践していく上で、繰り返し読みたい一冊に間違いない。2021/05/04
COPEN
1
GIGAスクール構想と新型コロナウイルス対応のため早まった一人一台タブレットの導入。タブレットが来て、一番困っているのが先生方、研修の機会すら十分でない中で進めなくてはならないのだから・・・ この一冊は先生方にわかりやすく、授業や校務で使えるヒントが盛り込まれているので、すごーく参考になると思います。2021/05/24