内容説明
「授業をつくるとはどういうことか?」見方・考え方を構造化する!不易と流行の教育課題55。
目次
資質・能力
深い学び
見方・考え方
カリマネ
授業改善
学習評価
教材研究
校内研修
学級経営
指導技術
その他
著者等紹介
澤井陽介[サワイヨウスケ]
国士舘大学教授。昭和35年・東京生まれ。社会人のスタートは民間企業。その後、昭和59年から東京都で小学校教諭、平成12年から都立多摩教育研究所、八王子市教育委員会で指導主事、町田市教育委員会で統括指導主事、教育政策担当副参事、文部科学省教科調査官、文部科学省視学官を経て、平成30年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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冬原晩
1
時間ばかり強調すると、子供たちは(中略)「その時間が経過すれば話し合ったことになる」と時間の経過が話し合いのゴールであるかのような誤った印象をもってしまう懸念があります。(p.34) 「~しよう」という学習課題だからといって「~しました」というまとめで終わってしまっては、活動あって学びなしになってしまいます。(p.65) なぜ、学校という場所があって、そこにみんなが集まるのか。それは、友達と影響を与え合う、力を足し合い、掛け合うことで、一人では決して到達できない学びを実現できるからです。(p.109)2024/06/08