出版社内容情報
すぐに使えて、授業もクラスも盛り上がる!
効果的で効率的!授業にチョイ足しアクセント
「少しでもいい授業力がしたい」
「子どもたちの学力を上げたい」
「保護者と上手につき合いたい」
そのために「優秀な先生の指導技術を身につけたい」
そんな先生方のための指導技術を、アップデートするアイテムを収録しています。
本書では、次の領域ごとにアイテムを位置づけています。
1 主体性を引き出す
2 対話を活性化する
3 学びを深める
4 学級をまとめる
5 保護者を味方につける
一口に指導技術をアップデートするといっても、たとえば隣の教室の先生の指導力の素晴らしさを自分の授業に取り入れるむずかしさは、どの先生方も感じたことがあると思います。それはなぜか。ずばり技術そのものは「無形」だからです。
手に取って確かめられないものだから貴重だという考え方もありますが、先の見えない試行錯誤では、身につけるまでに何年もの歳月を必要とすることでしょう。しかし、「働き方改革」時代を生きる私たち教師の時間は、とても限られています。そのため、少ない時間のなかでも、タイム・マネジメントを駆使しながら、効率的な準備を行い、効果的な実践を行っていかなければなりません。
このようなときに有効なのが「有形」のアイテムです。
目に見える、手に取って確かめられる具体物であるから、理解もしやすいし、取り入れやすい。しかも、本書ではアイテムの活用法もつけていますので、おもしろいと思うものが見つかれば、明日からでもすぐに取り入れることができます。
私たちの考える働き方改革は、手間暇のかかる仕事の時間や量を単に減らすことではなく、これまで学校が当たり前だと思い込んで行ってきた仕事の目的や意味を問い直し、優先順位をつけたりあり方を見直したりすることにあります。
この趣旨にのっとって、本書で紹介するアイテムは、一つ一つの実践を「何のために?」と問い直しながら作成し、試行錯誤しながら改良を重ねてきたものです。
本書収録のアイテムは、取り組み方自由!アイテムの改造自由!ぜひ、読者の先生方が「おもしろい」「やってみたい」と感じたアイテムからご活用ください。
内容説明
効果的で効率的!!教師の視野が広がる!子どもの学びが深まる!授業にチョイ足しアクセント。
目次
アイテム編(主体性を引き出す;対話を活性化する;学びを深める;学級をまとめる;保護者を味方につける)
ロジック編(ロジック編;アイテム活用法)
著者等紹介
松村英治[マツムラエイジ]
東京都大田区立松仙小学校主任教諭。1988年生まれ。東京大学大学院教育学研究科にて、秋田喜代美先生に師事、修士(教育学)。研究主任を経てOJT推進担当に就任、校内の授業改善を推進中。国立教育政策研究所「評価規準、評価方法等の工夫改善に関する調査研究(R1小学校生活)」協力者
三戸大輔[ミトダイスケ]
東京都渋谷区立加計塚小学校主任教諭。1988年生まれ。大田区立松仙小学校教諭を経て平成31年4月より現職。平成28年度から研究副主任を務め、松村とともに「『楽しい』学校の創造」というテーマの下、校内研究を推進。現任校では校務主任を務め、校務改善に取り組んでいる。また、東京教師道場部員等の経験を生かし、社会科の授業改善にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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