Thinking Baseball―慶應義塾高校が目指す“野球を通じて引き出す価値”

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  • サイズ 46判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491041025
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

これまでの高校野球観からの脱却を! 社会で通用するための“自ら考える力”を育てる部活動の在り方を示す。

内容説明

高校野球界必見の新・野球論!体罰、投球過多、坊主頭…これまでの高校野球観からの脱却を!大切なのは、社会で通用するために“自ら考える力”を育てること!!高校野球は変わらないといけない!

目次

序章 高校野球の価値とは何か
第1章 「高校野球らしさ」の正体(“高校野球は坊主頭”という固定観念;ケガをいとわない根性論は美しいか;体罰に逃げる前時代的な鬼監督像;高校球児は青春の体現者か;少年たちは野球を楽しんでいるか;伝統に縛られないこれからの高校野球のために)
第2章 高校野球の役割を問い直す(高校野球のためではなく、社会に出てからのため;「自ら考える力」を育む;「スポーツマンシップ」を育む;選手は自ら育つという信念)
第3章 高校野球を楽しむための条件(野球を楽しむチームの条件;コーチング主体の押し付けない指導者像;野球を楽しむチームの試合への向かい方;主体性のある練習を組み立てるには)
終章 高校野球の再定義

著者等紹介

森林貴彦[モリバヤシタカヒコ]
慶應義塾高校野球部監督。慶應義塾幼稚舎教諭。1973年生まれ。慶應義塾大学卒。大学では慶應義塾高校の大学生コーチを務める。卒業後、NTT勤務を経て、指導者を志し筑波大学大学院にてコーチングを学ぶ。慶應義塾幼稚舎教員をしながら、慶應義塾高校コーチ、助監督を経て、2015年8月から同校監督に就任。2018年春、9年ぶりにセンバツ出場、同年夏10年ぶりに甲子園(夏)出場を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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さきん

27
サッカー畑からすると野球は道具たくさんいるし、人数集めんと試合できんし、テレビの良い枠野球に大体取られるからあまり好きではないが、考える野球をモットーにチームを全国優勝させる手腕は、あらゆる仕事に活用できるので、一種のビジネス本として読んだ。そもそも自主的に考えさせるためには、選手に基礎技術に身についていて、現状を変えたいという気持ちがあり、失敗を許容して、主張する勇気を与えられる環境作りが欠かせないと思った。本能とかセンスでプレイできる選手には向いてないなと思う。2025/04/05

もとむ

26
2023年夏の甲子園大会優勝校、慶応高校野球部監督による指導論。僕もこの方に野球を教わりたかった…と思える程、選手の自主性を重んじる指導に終始一貫している。僕は時代的にも体罰上等の野球部だったので、引退後野球に絶望、30代まで正直野球を憎んでいた…よく再び野球を好きになれたと…もう奇跡です😅「スポーツマンシップとは、全ての人への尊重、失敗を恐れない勇気、全力を尽くした結果なら、すべてを受け入れる覚悟」そんなスポーツマン、1人も見たことなかった!2020年の出版本なので、この3年後に全国制覇する…感動です✨2024/09/29

ta_chanko

24
一つ一つのプレーや練習課題に対し、選手一人一人が自分の頭で考え、最善の策を実践していく。終わったあとも、本当にその選択で良かったのか、他の可能性はなかったのか、丁寧に振り返りを行う。監督と選手の関係もできるだけフラットにして、意見を言いやすい環境や関係をつくる。上から管理すると、選手は自分の頭で考えなくなる。教えるのではなく、選手が持っている力を引き出すコーチング。野球だけやっていればいいのではなく、その後の人生にも生きるように考えて、選手を導いていく。常に勉強。指導者こそ、一番に学ぶ姿勢が大切。2024/01/10

りらこ

21
高校で行われる部活動の中でも、その頂上決戦まで経過を詳しく報道される高校野球。なぜスペシャルなのだろう、と常日頃疑問に。 この本は、私にとって少しもやもやした部分もあった高校生が野球をすることに関して、監督の立場から明快に解き明かしてもらえた。 様々な固定観念の打破例えば坊主頭のことだとか、勝利への練習の厳しさや、投手の負担や、チームのメンタルケア、そして部活動と勉強の両立について、この監督のこういう考えの元ならば、バランスよく子どもが成長するだろうと思わされることばかり。2020/11/04

tetsubun1000mg

19
今年の夏甲子園で優勝した慶應義塾高校の監督の著書と気が付いて読むが、書かれたのは2020年と3年前。 しかも本業は慶應義塾幼稚舎という付属小学校の教諭というのに2度ビックリ! 読んでいくと義塾高校から慶大野球部には入らず義塾高校のコーチを続けて、一般企業に就職するも野球への情熱から筑波大学大学院でコーチングの研究する。 これまで著名な高校野球監督の本を読んだがほとんどがガチガチの管理野球だった気がする。 このやり方に賛成して高校野球の新しい流れができるといいのだが。 高校生に丸坊主を強制するなんて大嫌い。2023/11/11

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