子どもと創る「国語の授業」 〈Ｎｏ．６７（２０２０）〉 特集：読みの授業で目指す「共有」

全国国語授業研究会/筑波大学附属小学校国語研究部

東洋館出版社（2020/02発売）

• サイズ B5判／ページ数 64p／高さ 26cm
• 商品コード 9784491040806
• NDC分類 375.82
• Cコード C3037

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[U-Tchallenge]

今回の特集のテーマは「共有」についてである。新学習指導要領では「共有」という学習過程が明確に示されるようになった。その「共有」では、何をどのように共有するのかということが疑問として浮かび上がってくる。いくつかの論考の中で、筑波大学附属小学校の青木先生のものが目を惹いた。青木先生は「共有」について「共有には、思考が伴う。」と述べられている。「共有」することを通し、思考することが大切なのである。そのことが子どもたちの資質・能力を育むことにつながるのではないだろうか。

2020/06/15