教師の言葉かけ大全

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491040493
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

「なんど同じことを言わせるの!」

子どもの問題行動に対してこのようなことを言ったことはありませんか?

実は、そう言っている教師自身も、子どもに「同じこと」しか言っていないのです。

この問題は教師が言葉かけの「種類」をもっていないからです。いかに教師が多くの言葉をもち、適切に使いこなせるかが重要です。身の回りの先生で子どもの心をグッとつかんで離さない先生はいませんか?その先生は「言葉の力」を身につけているのです。


【ケーススタディー】

〇(ほめ言葉)ほめる子が偏るとき
大切なのは、子どもの「結果」ではなく、「成長」に目を向けることです。「結果」だけに注目すると、ほめる対象はクラスの一部の子どもに偏ってしまいます。がんばっているのに結果が伴わない子どもは、「僕もがんばっているのに……」と落ち込んでしまいます。これでは、やる気がでるはずがありません。これまでの努力を認めつつ、「成長」を認める言葉を伝えましょう。

〇(叱り言葉)宿題をやってこないとき 
子どもが宿題忘れを繰り返してしまうのは、子どもにとって「得」に感じられるからです。「家に忘れた」という言い訳が、「損」する体験になるように設定する必要があります。

〇(問いかけ言葉)ダンス練習に意欲的でないとき 
一生懸命やるためには「活動のゴール」となる目標を設定する必要があります。話し合い、目標が決まったところで、達成することのメリットに思いを馳せられるようにします。また問題を解決するための策として、教師から 2 ~ 4 程度の選択肢を提示します。その中から選択することにより、集団や個人の目標を決定します

〇(はげまし言葉)子どもが失敗して落ち込んでいるとき 
子どもは、子どもなりに「なんとかしなくてはいけない」と思っているのです。そう思わない子は、落ち込みません。なんとかしたいけど、不安が強くて、どうにもできずにいるのです。だからまずは、不安な気持ちを受け入れてあげるようにしましょう。教師自身や他者の似たような失敗例を伝えることにより、安心感を生み出します。子どもは他者の例を知ることにより「自分だけじゃないんだ」と感じることができます。

〇(挑発言葉) 算数の問題で、子どもをやる気にさせたいとき
「簡単にできる」ことを、「簡単だ」と言っていては、子どもの心に火をつけることはできません。子どもをやる気にするために、簡単にできることを、難しいと伝えてみましょう。子どもがクリアできるレベルを設定して、「これはできないでしょう」と否定してみせます。そうすれば、子どもは「挑戦してみよう」と考えるようになります。


本書では、教師の言葉かけを、「ほめ言葉」「叱り言葉」「問いかけ言葉」「はげまし言葉」「挑発言葉」に分類し、さらにそれぞれに10ずつ具体的な技法を紹介します。合計すると、5種類50技法にもなります。300頁を超えるまさに教師の言

内容説明

これまで使ってこなかった言葉かけを手に入れ、「子どもの新しい反応」を獲得する!5種類・50技法の言葉かけで、子どもは伸びる!

目次

指導の技術
ほめ言葉
叱り言葉
問いかけ言葉
はげまし言葉
挑発言葉

著者等紹介

三好真史[ミヨシシンジ]
大阪教育大学教育学部卒。堺市立小学校教諭。メンタル心理カウンセラー。教育サークル大阪ふくえくぼ代表。スポーツ心理学を学び、全日本インカレ跳馬で準優勝。大学卒業論文は「言葉かけの多様性と効果」。小学校教師になり、言葉のもつ力についての研究をすすめる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

生ハム

4
児童への関わり方って、たくさんある。教師自身のキャラクター、児童の性格、相性。その時の気分。いろいろな要因が噛み合って、「どんな言葉掛けがベストか」というのは、実に流動的。これを言えば間違いない!という言葉は、きっと存在しない。同じ言葉でも、心に染み入るときもあれば、逆なでしてしまうときもある。というわけで、子供への言葉掛けは種類が多ければ多いほど、良い。選択の余地が生まれる。本書は、コーチングから行動学、心理学など幅広いジャンルから「児童への言葉掛け」をぎゅっと集めてます。読みやすく、わかりやすい。2020/03/25

y

4
しばらく自分のお守り代わりになりそう。言葉かけは、センスではなくて、技術なのだということがもっと広く認知されてもいいのにと思う。然るべきタイミングで、適切な言葉かけができるようになるために。胸いっぱいに思うことがある状態で、それを実際に言葉に変換できるようになるために。「言葉かけとは、実技である。本書を読むだけでは足りない。」あと100年かけても本書完結には辿り着けそうにないけど。今はまだ過程、ずっと過程。

森山洋輔

1
ボリューミーでしたが、さらっと読めました。最後に一覧表があるので、上手に使いこなせるようになりたい。2020/03/28

言いたい放題

0
無視は辞めた方がいいと思う。2020/10/06

エース

0
思った以上に自分の言葉掛けは偏りがあるなと感じた。できているものはできているが、できていないものは全くできていなかった。 これから意識したいことが多くあった。 言葉プラスアルファをする 褒めるには細かな記憶や記録が必要 望ましくない行動をすることで報酬を得ようとする、徹底的に無視する、望ましくない行動が止んだ時も褒めてはいけない。 子どものご褒美を取り上げる。 目的思考が大切。 意識して言葉かけのレパートリーを増やしたい。2020/04/18

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