出版社内容情報
情報の活用能力は高度情報化社会の課題とあげられており、データやグラフの読解記述力の重要性はこれまで以上に高まってきています。子どもたちの将来にも大きく関わってくる、小学校のグラフの指導をまとめた一冊です。
?掲載実践一覧
各学年のグラフ指導実践
1年 グラフの素地 「はるさがし」
2年 簡単なグラフ 「クラスみんなでなにして遊ぼう」
3年 棒グラフ 「コンビニで売れているものから考えよう」
4年 折れ線グラフ 「お風呂と駐車場」
5年 簡単な場合の比例 「リボンの値段」
6年 比例 「水滴と波紋」
6年 比例・反比例 「長方形」
6年 代表値 「ボール投げ大会」
5年「速さ」のグラフ指導実践
1時 平均の意識化 「どちらが速く1周するか考えよう」
2時 動きから速さを考えて数値で表現
3時 時速・分速・秒速
4時 道のりと時間、速さの関係
5時 速さと生活
6時 追い越し
7時 速さが平均であることを振り返る
8時 速さと仕事量の違い
目次
1 グラフってなんのためなの?
2 グラフの良さを感じる授業をしよう(グラフの特徴と数学的な見方・考え方;1年 グラフの素地「はるさがし」;2年 簡単なグラフ「クラスみんなでなにして遊ぼう」;3年 棒グラフ「コンビニで売れているものから考えよう」;4年 折れ線グラフ「お風呂と駐車場」 ほか)
3 グラフを使って速さを学ぼう(速さってなんで難しいのかな;速さの本質ってなんですか;指導計画;1時 平均の意識化「どちらが速く1周するか考えよう」;2時 動きから速さを考えて数値で表現 ほか)
4 中学校につながる算数の関数
著者等紹介
鈴木純[スズキジュン]
学習院初等科教諭。日本数学教育学会実践研究推進部小学校部会幹事、全国算数授業研究会幹事、日本私立小学校連合会算数研究部委員長、東京私立初等学校協会算数研究部部長、私学算数問題集編集長、未来につなぐ算数研究会会長、教科書『みんなとまなぶ 小学校 算数』(学校図書)編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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