子どもに「問い」と「気付き」がうまれる「?型板書」の国語授業

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子どもに「問い」と「気付き」がうまれる「?型板書」の国語授業

  • 槇原 宏樹【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 東洋館出版社(2021/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784491037578
  • NDC分類 375.82
  • Cコード C3037

出版社内容情報

<板書で子どもに「?」を生む! 解決したくなる!「?型板書」の国語授業>
2020年度から小学校で全面実施された学習指導要領の国語編では、
子どもたちが言葉による見方・考え方を働かせ、深い学びを実現する
ことが目標として掲げられています。

しかし、これまでには、子どもを教師の読みに押し込めるような教師偏重型の授業や、
その逆に、子どもの読みが他者と交わることなく、好きな方向に広がったままと
なってしまう学習者偏重型の授業もありました。こうした授業では、子どもたちが
言葉による見方・考え方を働かせ、深い学びを実現することはなかなかかないません。
そんなとき、ぜひご提案したいのが、「?型板書」です。

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本書では、国語科の学習において、「問い」や「気付き」は欠かすことができない
ものと考えています。それらが生み出されるためには、教師が授業の中でどんな役割を
果たすかが重要です。本書では、教師は子どもたちに「問い」や「気付き」が生み出されて
いくよう働きかけ、その学びを整理するファシリテーターになる必要があると考え、
学びを整理する手段として、板書を使った整理に着目しています。

 

授業における板書の重要性は、これまでも多くの実践家によって示されてきました。
その役割は、学びの「見える化」や理解を深めるためのツールとして、
またはノート指導との連動など様々です。

その中に、「整理」という役割があります。授業が進んでいく中で、
多様な読みや考え方が表出された際、それらを分類し、子どもたちの状況を
見える化させる役割です。また、そのような整理された板書を、そのまま
学習の「仕掛け」として使用するという方法も重要視されてきました。

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本書では、板書を「仕掛け」として使用するだけではなく、
板書によって「?」が生まれ、それを解決することで子ども自身が学びに気付く
「?型板書」を提案します。「理解」や「仕掛け」が中心であった板書に対し、
子どもの内面に「?」を生み出すことを中心にした板書づくりです。
そのための5つの板書型×2つのタイプをご紹介します。

内容説明

板書によって「?」が生まれ、それを解決することで子ども自身が学びに気付く板書へ。「?型板書」で板書の役割をアップデートし、子どもが「深く学ぶ」授業にチェンジ!「教育書新人賞」(小学校国語部門)最優秀賞。

目次

第1章 子どもに「問い」と「気付き」がうまれる「?型板書」とは?(国語科における「深い学び」と、これまでの国語科の授業づくりの課題とは?;チェンジ!子どもが「深く学ぶ」授業モデルへ;「言葉による見方・考え方」が働き出す!教師の4つの役割;板書の重要性と「?型板書」の作り方)
第2章 「?型板書」実践編(あなあき型板書;誤読提示型板書;バラバラ型板書;完成目前型板書;広がり型板書)

著者等紹介

槇原宏樹[マキハラコウキ]
1985年生まれ。創価大学教育学部を卒業後、広島県三原市立船木小学校、同県尾道市立高須小学校勤務を経て、2020年より創価中学校教諭。広島県尾道市立高須小学校在籍中の2018年に、第20回全国国語授業研究大会及び株式会社東洋館出版社創業70周年の記念事業「教育書新人賞」にて小学校国語部門の最優秀賞を受賞。『子どもに「問い」と「気付き」がうまれる「?型板書」の国語授業』は同賞の受賞により刊行されたものである。東京・国語教育探究の会、授業研究サークル「STORY」に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。