出版社内容情報
■道徳教育に関わるキーワード「367用語」を解説■
〇「道徳科の内容・指導」「評価」「教材分析」に関わる基礎用語を豊富に収録
〇難解と言われる「道徳用語」をシンプルに分かりやすく編集
〇道徳の教科化の中心、全教科調査官の赤堀博行先生が監修
〇日本道徳科教育学会編集。総勢67人の道徳教育のスペシャリストが執筆
小学校では平成30年度から、中学校では平成31年度から「特別の教科 道徳」(道徳科)が全面実施となり、各学校では、週1単位時間の道徳科授業を、全ての学級で、道徳科の特質を踏まえて行われるようになりました。そのような中で、道徳科授業を行う先生方が自らが行ってきたそれまでの道徳授業を見直し、授業改善が進んできています。
一方で、道徳科授業を行う先生方から、いくつかの課題が挙げられるようになりました。特に多い悩みが、「道徳は専門用語がたくさんあって難しい」ということです。例えば、「道徳性」「道徳的価値」「内容項
目」「『節度、節制』『規則の尊重』などの内容項目の手掛かりとなる言葉」など、道徳科用語の区別に戸惑いを感じている先生方も多いのではないでしょうか。
そこで、本書では、帝京大学大学院の赤堀博行先生と日本道徳科教育学会で道徳科授業実践者の用語理解と授業改善をつなぐために、道徳用語を367解説しています。
「道徳教育改訂の概要」「道徳教育と道徳科の目標」「道徳科の内容」「道徳教育の全体計画」「道徳科の年間指導計画」「道徳科の指導」「指導上の配慮事項」「道徳科の評価」「道徳科の教材」と項目立てて用語を解説しているので、自分の知りたい用語を辞書のように活用することができます。
学生・初任者、道徳教育推進教師・管理職から研究者まで、道徳教育に携わる全ての人「必携の1冊」です。
内容説明
全365用語。「道徳科の内容・指導」「評価」「教材分析」に関わる基礎用語を豊富に収録!難解と言われる「道徳用語」をシンプルに分かりやすく編集!
目次
第1章 道徳教育改訂の概要
第2章 道徳教育と道徳科の目標
第3章 道徳科の内容
第4章 道徳教育の全体計画
第5章 道徳科の年間指導計画
第6章 道徳科の指導
第7章 指導上の配慮事項
第8章 道徳科の評価
第9章 道徳科の教材
著者等紹介
赤堀博行[アカボリヒロユキ]
帝京大学大学院教職研究科教授。昭和35年(1960)東京都生まれ。都内公立小学校教諭、調布市教育委員会指導主事、東京都教育庁指導部義務教育心身障害教育指導課指導主事、同統括指導主事、東京都知事本局企画調整部企画調整課調整主査(治安対策担当)、東京都教育庁指導部指導企画課統括指導主事、東京都教育庁指導部主任指導主事(教育課程・教育経営担当)、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官を経て、現職。教諭時代は、道徳の時間の授業実践、生徒指導に、指導主事時代は、道徳授業の地区公開講座の充実、教育課程関係資料の作成などに尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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