内容説明
小・中・高の家庭科教師と共につくり上げた授業13事例を掲載。
目次
1 今、家庭科に求められるもの(家庭科で育む資質・能力と生活の営みに係る見方・考え方;家庭科の教科観をもつ ほか)
2 家庭科の教科観をもつ(コンビニを題材に生活を総合的に捉える;米に係る事象を題材に生活課題を科学的に捉える ほか)
3 リアルでオーセンティックな生活課題の提示(調理の段取り力の向上を動機付けにする;衣服購入を題材に主体的な実践につなぐ ほか)
4 コンピテンシー・ベイスのカリキュラムをつくる(「生活を営む力」と「人とかかわる力」から自立を捉える;地域の教育資源の活用から生活自立を図る ほか)
著者等紹介
鈴木明子[スズキアキコ]
広島大学大学院教育学研究科人間生活教育学講座教授。広島大学教育学部卒業、広島大学大学院教育学研究科博士課程退学、博士(教育学:広島大学)。広島大学助手、長崎大学助教授、広島大学准教授などを経て平成25年より現職。新学習指導要領改訂に関わって、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会家庭、技術・家庭ワーキンググループ委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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