学びの資質・能力―ラーニング・トゥ・ラーン

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  • サイズ A5判/ページ数 98p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784491035130
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

フィンランドの「ラーニング・トゥ・ラーン」から「資質・能力」が見えてくる!「ラーニング・トゥ・ラーン」とは,「学ぶことそのものを,どのようにして学ぶか」という,生涯学習のためのキー・コンピテンシーの一つである。フィンランドでのラーニング・トゥ・ラーンの取り組みから,新学習指導要領における「資質・能力」を考察する。

はじめに



第?章 これからの資質・能力

第1節 学習指導要領における資質・能力の柱

第2節 ラーニング・トゥ・ラーンとは何か



第?章 汎用的な資質と能力に関する日本とフィンランドの児童の比較

第1節 日本におけるラーニング・トゥ・ラーンのアセスメント

第2節 フィンランドにおける学習意欲を高めるための取り組み



第?章 ラーニング・トゥ・ラーンと日本の教育の今後

第1節 ラーニング・トゥ・ラーンと日本の教育の課題

第2節 ラーニング・トゥ・ラーンと日本の教育の展望



資料 ラーニング・トゥ・ラーン・アセスメント2015報告書―埼玉県川口市立本町小学校―



おわりに

北川 達夫[キタガワ タツオ]
著・文・その他

新井 健一[アライ ケンイチ]
著・文・その他

中川 一史[ナカガワ ヒトシ]
著・文・その他

目次

第1章 これからの資質・能力(学習指導要領における資質・能力の柱;ラーニング・トゥ・ラーンとは何か)
第2章 汎用的な資質と能力に関する日本とフィンランドの児童の比較(日本におけるラーニング・トゥ・ラーンのアセスメント;フィンランドにおける学習意欲を高めるための取り組み)
第3章 ラーニング・トゥ・ラーンと日本の教育の今後(ラーニング・トゥ・ラーンと日本の教育の課題;ラーニング・トゥ・ラーンと日本の教育の展望)
資料 ラーニング・トゥ・ラーン・アセスメント2015報告書―埼玉県川口市立本町小学校

著者等紹介

北川達夫[キタガワタツオ]
星槎大学共生科学部客員教授。1966年東京都生まれ。外務省経済局、欧亜局、在フィンランド日本国大使館在勤、在エストニア日本国大使館兼勤ののち退官。OECD・PISA読解力調査専門委員、公益財団法人文字・活字文化推進機構調査研究委員、東京芸術文化評議会専門委員、横浜国立大学大学院工学府非常勤講師、日本教育大学院大学学校教育研究科客員教授などを経て、2017年より現職。三省堂小中国語教科書・中高英語教科書編集委員

新井健一[アライケンイチ]
NPO法人教育テスト研究センター理事長。1956年埼玉県生まれ。2003年株式会社ベネッセコーポレーション入社。翌年執行役員、教育研究開発本部長及び教育研究開発センター長に就任。2007年NPO法人教育テスト研究センターを設立。同理事長を兼務し、OECD等海外の研究機関とネットワークを構築。文部科学省、総務省、経済産業省等の委員会で委員を歴任。ベネッセ教育総合研究所理事長、日本STEM教育学会会長

中川一史[ナカガワヒトシ]
放送大学教授、博士(情報学)。横浜市の小学校教師、教育委員会、金沢大学教育学部教育実践総合センター助教授、独立行政法人メディア教育開発センター教授を経て2009年より現職。専門領域はメディア教育、情報教育。所属学会は、日本STEM教育学会副会長、日本教育メディア学会理事など。文部科学省「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議」副座長などを歴任。国語と情報教育研究プロジェクト代表、D‐project(デジタル表現研究会)会長。数々の小中学校の実践研究の指導・助言にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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