出版社内容情報
「資質・能力」に汎用性を与える「概念的な知識の獲得」。
そのために必要となる「問い」。
その「問い」を立てるには、「視点」(見方)が必要であり、知識を概念化するには「思考」(考え方)が欠かせない。
「見方・考え方」を働かせる授業は、子供の学びをどんどん豊かにする!
だから、変化の激しい社会を生き抜ける!使える能力が育まれる!
内容説明
「資質・能力」に汎用性を与える「概念的な知識の獲得」。そのために教材の「内容」と「形式」をバランスよく学び、自覚的に言葉の力を更新する必要性がある。そのとき「視点」(見方)が必要であり、知識を概念化する「思考」(考え方)が欠かせない。「言葉による見方・考え方」を働かせる授業は、子供の学びを確かにし、多様な価値観のもと、主体的に対話できる「豊かな言葉の使い手」を育てる!
目次
第1章 理論編「言葉による見方・考え方」とは(国語科の授業は何を学ぶのか;新学習指導要領と「見方・考え方」;「言葉による見方・考え方」を働かせた国語科の授業づくりに向けて)
第2章 座談会「言葉による見方・考え方」を働かせる授業とは(読むための「手段」;内容と形式のバランスはいかにあるべきか;「身に付ける」のか「働かせる」のか ほか)
第3章 実践編「言葉による見方・考え方」を働かせた国語授業(1年“文学”;1年“説明文”;2年“文学” ほか)
著者等紹介
中村和弘[ナカムラカズヒロ]
東京学芸大学准教授・学習指導要領小学校国語作成協力者。愛知県生まれ。川崎市内の公立小学校教諭、東京学芸大学附属世田谷小学校教諭を経て、現職。専門は国語科教育学。中央教育審議会・国語ワーキンググループ専門委員、言語能力の向上に関する特別チーム専門委員として学習指導要領改訂に携わる。文部科学省・教育研究開発企画評価会議協力者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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