内容説明
「資質・能力」に汎用性を与える「概念的な知識の獲得」。そのために必要となる「問い」。その「問い」を立てるには、「視点」(見方)が必要であり、知識を概念化するには「思考」(考え方)が欠かせない。「見方・考え方」を働かせる授業は、子供の学びをどんどん豊かにする!だから、変化の激しい社会を生き抜ける使える能力が育まれる!新学習指導要領を読み解く最後のピース。
目次
第1章 実践研究編(新学習指導要領と「見方・考え方」;「見方・考え方」を働かせるとは?)
第2章 実践報告編(小学校第3学年 わたしたちの市と生活の移り変わり;小学校第4学年 人々の健康や生活環境を支える水 ほか)
第3章 研究報告編(社会的事象の見方・考え方を働かせる指導;一人一人の見方・考え方の深まり)
第4章 基礎研究編(教育改革の動向と「見方・考え方」;過去の学習指導要領における「見方や考え方」 ほか)
著者等紹介
澤井陽介[サワイヨウスケ]
文部科学省初等中等教育局視学官。昭和35年・東京都生まれ。社会人のスタートは民間企業。その後、昭和59年から東京都で小学校教諭、平成12年から都立多摩教育研究所、八王子市教育委員会で指導主事、町田市教育委員会で統括指導主事、教育政策担当副参事、平成21年4月から文部科学省教科調査官を経て、平成28年4月より現職
加藤寿朗[カトウトシアキ]
島根大学大学院教育学研究科教授。昭和37年・島根県生まれ。昭和62年から島根県で小学校教諭として勤務。平成5年から広島大学附属小学校教諭、平成7年から愛媛大学教育学部助教授、平成20年から島根大学教育学部教授、平成28年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だっぱら
jotadanobu
そうむ
しばせん
-
- 和書
- 日本地図史