見方・考え方 社会科編―「見方・考え方」を働かせる真の授業の姿とは?

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784491034232
  • NDC分類 375.312
  • Cコード C3037

内容説明

「資質・能力」に汎用性を与える「概念的な知識の獲得」。そのために必要となる「問い」。その「問い」を立てるには、「視点」(見方)が必要であり、知識を概念化するには「思考」(考え方)が欠かせない。「見方・考え方」を働かせる授業は、子供の学びをどんどん豊かにする!だから、変化の激しい社会を生き抜ける使える能力が育まれる!新学習指導要領を読み解く最後のピース。

目次

第1章 実践研究編(新学習指導要領と「見方・考え方」;「見方・考え方」を働かせるとは?)
第2章 実践報告編(小学校第3学年 わたしたちの市と生活の移り変わり;小学校第4学年 人々の健康や生活環境を支える水 ほか)
第3章 研究報告編(社会的事象の見方・考え方を働かせる指導;一人一人の見方・考え方の深まり)
第4章 基礎研究編(教育改革の動向と「見方・考え方」;過去の学習指導要領における「見方や考え方」 ほか)

著者等紹介

澤井陽介[サワイヨウスケ]
文部科学省初等中等教育局視学官。昭和35年・東京都生まれ。社会人のスタートは民間企業。その後、昭和59年から東京都で小学校教諭、平成12年から都立多摩教育研究所、八王子市教育委員会で指導主事、町田市教育委員会で統括指導主事、教育政策担当副参事、平成21年4月から文部科学省教科調査官を経て、平成28年4月より現職

加藤寿朗[カトウトシアキ]
島根大学大学院教育学研究科教授。昭和37年・島根県生まれ。昭和62年から島根県で小学校教諭として勤務。平成5年から広島大学附属小学校教諭、平成7年から愛媛大学教育学部助教授、平成20年から島根大学教育学部教授、平成28年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だっぱら

1
新指導要領のキーワードである、見方・考え方と資質能力について。こういうのは、何回も研修して、本を読んで、指導案作ってってしないとなかなか腑に落ちないものである。でも、この本はとってもわかりやすいです。2019/03/27

jotadanobu

1
「見方・考え方」という言葉をこれまで簡単に使ってきたが、きちんと定義を確認し、なぜこのような言葉が生まれ、必要とされているのかという所にまで迫って考えてみることによって、大きく授業が変わってくると感じた。どのようにして、どんな「見方・考え方」を働かせる学びを子どもたちに経験させることによって、資質・能力を高めていくかということをしっかり考えていかねばと思う。2018/07/27

そうむ

0
テーマについてかなり丁寧に説明されている本でした。目新しい情報や、新たな知見をえたというよりは、これまで得てきた知識を再整理するのに役立ちました。このトピックに自分の意識が向いたときに再読したいと思います。2023/03/19

しばせん

0
1回じゃ頭にちゃんと残ってない気がする。読み終えて、疑問が浮かんだ。もう1回読んで確認しとこう。2020/06/14

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