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Round Study 教師の学びをアクティブにする授業研究―授業力を磨く!アクティブ・ラーニング研修法

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  • サイズ B5判/ページ数 89p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784491032948
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

出版社内容情報

Round Study(ラウンドスタディ)「主体的・対話的で深い学び」のある授業の実現は教師自身の「深い学び」が鍵を握る!すぐできる!楽しい!深い学びが生まれる!


教師同士の自由闊達な対話を生み出す授業研究・研修法─Round Study!

Chapter 1 いま教師に必要な学びとは?

─教師による教師の成長のための実践研究

 日本の授業研究の伝統と現代的課題

 教師の学びにおける授業研究の意味

 効果的な授業研究のために

Chapter 2 Round Study研修法とは?

 なぜ、Round Studyなのか

 [Round Studyガイド?]準備とホストの役割

 [Round Studyガイド?]全体の流れRound Study1?Round Study3

 [Round Studyガイド?]Final Round

 [Round Studyガイド?]Evaluation

 [Round Studyガイド?]評価のRound

Chapter 3 広がる!深まる![実践]Round Study

─アクティブ・ラーナーとしての教師の学び

■算数科:小学校 わり算のあまりの処理について考えよう!

 Round 1 事前の指導案検討が活かされていた

 Round 2 自力解決とは?─問題とどう向き合うか

 Round 3 課題を共有するための授業の構造とは?

■総合:小学校 多様な自己表現と自己実現をしようとする単元づくりに向けてアイデアを出し合おう!

 Round 1 表現したいという思いを、どのように動機付けるか

 Round 2 5年生が目指す地域への愛着の高まり

 Round 3 インタビューのきっかけ…ズレをどのように活かすか

■国語科:小学校 学習のめあての明確化と効果的な振り返り活動で子どもの学力を伸ばそう!

 Round 1 目的意識か、他社意識か

 Round 2 振り返りの効果的な方法をみんなで考えよう

 Round 3 やっぱり「一人一人が輝く姿」がすばらしい

■国語科:小学校 『まなボード』を活用した「教科する」授業のあり方を考えよう!

 Round 1 学習のねらいに、どこで立ち返らせるか

 Round 2 「ああだ」「こうだ」と話をすることを通して、子どもたちは学びを深めている

 Round 3 教師は何を求めていたのか、説明文の学習で伝えたいことをはっきりさせる

■総合:小学校 「本気になって、取り組む子」を育てる授業について、本気で語り合おう!

 Round 1 ポジティブな考え方への転換をどのように図っていくか

 Round 2 子どもたちの意欲が豊かな体験へとつながる

 Round 3 自分たちが決めた評価規準に、途中で立ち返らせる働きが必要

■総合:小学校 子どもが「かかわる力」を発揮し、協力してキーワードを決められるようにしよう!

 Round 1 仲間との対話を通して情報を「絞る・まとめる」という課題が、子どもの気付きで浮き彫りに!

 Round 2 じっくりと「練り合い」を追究するようなロングのラウンド・スタディの可能性

 Round 3 ラウンド2終了時の子どもたちの一体感・ネットワーク化のアップ度はすごかった!

■社会科:中学校 未来を切り拓く協働的で探究的な学びを創造しよう!

 Round 1 生徒たちの意見交流から社会科授業のおもしろさを実感

 Round 2 歴史を学ぶことは未来を学ぶこと

 Round 3 子どもの発言にこそ、深まりのある授業にするヒントがある

■理科:中学校 科学的な思考力・表現力を育む指導の在り方を探ろう!

 Round 1 科学的な思考力を養うチャンスはどこにでもある

 Round 2 自然の原理や法則と実験の結果をつなぐこと

 Round 3 結果の信頼性や妥当性を高めることで科学的な思考力や表現力は高まる

■理科:中学校 理科の授業における「自主の姿」について考えよう!

 Round 1 課題意識をもたせる魅力的な導入

 Round 2 根拠をもって発言することが自信につながる

 Round 3 課題解決に自ら向かう姿

Chapter 4 思考しコミュニケーションする教師たち─Round Studyが問いかけるもの

 はじまり

 学び合う教師たち

 夢を語り合う教師の姿

 語り手の責任

 語りの著者性の喪失

 ホームの存在

 子どもの学びと教師の学びの相似構造

 学び合う教師集団の可能性

石井英真[イシイテルマサ]
京都大学准教授:日米のカリキュラム研究、授業研究の蓄積に学びながら、学校で保障すべき学力の中身とその形成の方法論について理論的・実践的に研究している。特に、授業を硬直化させるのではなく、むしろ柔軟で創造的なものにするような、目標の明確化とそれに基づく評価のあり方について考えている。主な著書に『現代アメリカにおける学力形成論の展開』(単著・東信堂)、『〈新しい能力〉は教育を変えるか』(共著・ミネルヴァ書房)などがある。

原田三朗[ハラダサブロウ]
愛知県豊川市立一宮南部小学校教諭

黒田真由美[クロダマユミ]
京都大学大学院教育学研究科

内容説明

「主体的・対話的で深い学び」のある授業の実現は教師自身の「深い学び」が鍵を握る!従来型の授業研究や校内研修とはひと味違う、教師同士の自由闊達な対話を生み出す研修法―Round Study。教師同士の語り合い、学び合いを通じて、よりよい授業を探究し続けるアクティブ・ラーナーとしての教師集団こそ、豊かな学校文化を醸成し、新しい時代を生きる子どもたちの「資質・能力」を培う授業を実現する!

目次

1 これから教師に求められる学びとは?―教師による教師の成長のための実践研究(日本の授業研究の伝統と現代的課題;教師の学びにおける授業研究の意味 ほか)
2 Round Study研修法とは?―なぜ、Round Studyなのか(Round Studyガイド1 準備とホストの役割;Round Studyガイド2 全体の流れ ほか)
3 広がる!深まる!「実践」Round Study―アクティブ・ラーナーとしての教師の学び(算数科 わり算のあまりの処理について考えよう!―小学校;総合 多様な自己表現と自己実現をしようとする単元づくりに向けてアイデアを出し合おう!―小学校 ほか)
4 思考しコミュニケーションする教師たち―Round Studyが問いかけるもの(はじまり;学び合う教師たち ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひまわり

4
研修しました。2020/05/20

なぁな

2
わたし、でてます笑2017/03/07

なぁな

0
わたし、でてます笑2017/03/07

Tohru Soma

0
来年度の研究をどう充実させるか。学べるところがあったので、まずは取り入れてやってみる。一見話し合いが活発に見えも結局のところ、その後の行動が変わらなければ意味がないわけで。 学んでてワクワクするような研究授業、研究協議会にしていきたい。2017/01/25

さこさこ

0
研修の在り方として面白い。 同僚性を高めるための手立てとして実践してみたい。 限られた時間の中でどのように進めるかは一考の余地がある。2022/06/18

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