インビジブル・インフルエンス 決断させる力―あらゆる行動を方向づける影響力の科学

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インビジブル・インフルエンス 決断させる力―あらゆる行動を方向づける影響力の科学

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  • サイズ B6判/ページ数 338,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491032917
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報



ランチの店選びから投票まで、日々のあらゆる決断を左右する影響力のメカニズムに迫る。全米ベストセラーのマーケティング学者最新刊Google, Facebook, Microsoft, GM, コカコーラ……世界中の企業から講演依頼殺到!

意思決定の秘密を暴く全米ベストセラー



その決断にはワケ(インフルエンス)がある

知らず知らず影響される意思決定のメカニズムに迫る







お昼のレストラン選びから選挙の投票まで、人生とは小さな選択の連続だ。だがその選択のほとんどが、実は周囲からの社会的影響力によるとしたら? 実はあなた自身も気づかぬまま影響(インビジブル・インフルエンス) を受けているのだとしたら? 意識しないうちに、人と人とのかかわりは、私たちの人となりと行動をたえず方向づけている。







とはいえ、社会的影響力とは、ただ単に他人と同じ行動をとるように、私たちを導くだけではない。人は人を磁石のように惹きつけることはあるけれど、逆にはねつけることもある。



本書はこれらの研究の成果に、さらに数多くの知見を加えて、行動を方向づける隠れた要因をあきらかにする。いわば決断のメカニズムに精通することがねらいである。よい人間関係づくり、部下のモチベーション向上、マーケティング戦略など、あらゆる問題解決に生かせるアイデアが詰まっている。







[本書で紹介する主な例]



○相手の真似をすると「イエス」を引き出しやすい



○値段が上がるほどブランドのロゴは小さくなる



○「ちょっとだけ違うもの」を買おうとする消費者意識



○見られてパフォーマンスが上がる時、下がるとき



○ハリケーン・カトリーナが子どもの名前を決めた







【著者】ジョーナ・バーガー(Jonah Berger) 



ペンシルベニア大学ウォートン・スクールマーケティング准教授。



一流学術誌に数多くの論文を発表するほか、ニューヨークタイムズ、タイム、サイエンス、ハーバード・ビジネス・レビューなどに寄稿し好評を得る。また、Google, Facebook, Microsoft, GM、コカコーラなど、フォーチュン500からスタートアップまで、数多くの企業で講演・コンサルタントを行う。全米ベストセラーContagious(『なぜ「あれ」は流行るのか?』日本経済新聞出版社)で世界的に知られる。







【訳者】吉井智津(Chidu Yoshii)  



翻訳者。神戸市外国語大学英米学科卒業。訳書に『大脱走 英雄〈ビッグX〉の生涯』(小学館文庫)などがある。













はじめに:目には見えない「社会的影響力」の科学

 見れば見るほど好きになる

 見えない方向づけ

 見えない影響力





第1章 まねが生みだす同調の力

 サルだってまねをする

 なぜ人は同調するのか

 まねで交渉を成功させる

 同調が大ヒットをつくりだす

 社会的影響力を味方にしよう



第2章 その違いが決定的

 人とは違っていたいもの

 「初期の作品はよかったんだけどね」

 違いをアピールする理由

 人との違いが「私」を決める

 ほとんど同じでも、大きな違い

 違いを好む層、気にしない層

 社会的影響力を味方にしよう



第3章 あいつらがやっているならやめとこう

 アマチュアのシャーロック・ホームズ

 意図しないメッセージ

 ギーク(おたく)がリストバンドをしていたら

 白人のまねをしやがって

 人々が違いを意識するとき

 時を告げない三〇万ドルの時計

 安いものと高いものが同じに見えるとき

 なぜ、ルイ・ヴィトンはニセモノを奨励すべきなのか

社会的影響力を味方にしよう



第4章 似ていたいけれど違っていたい

 ヒット商品を予測できるか

 目新しさはスパイス

 ゴルディロックス効果

 みんなとほどよく違っていること

 社会的影響力を味方にしよう



第5章 やる気に火をつけるもの

 電気料金のお知らせ2・0

 不利だからこそやる気が出る

 負けが負けを呼び寄せるとき

 社会的影響力を味方にしよう



おわりに:社会的影響力を味方にしよう

謝辞

訳者あとがき

原注

ジョーナ・バーガー[ジョーナ バーガー]
ペンシルベニア大学ウォートン・スクールマーケティング准教授。一流学術誌に数多くの論文を発表するほか、ニューヨークタイムズ、タイム、サイエンス、ハーバード・ビジネス・レビューなどに寄稿し好評を得る。また、Google, Facebook, Microsoft, GM、コカコーラなど、フォーチュン500からスタートアップまで、数多くの企業で講演・コンサルタントを行う。全米ベストセラーContagious(『なぜ「あれ」は流行るのか?』日本経済新聞出版社)で世界的に知られる。

吉井 智津[ヨシイ チヅ]
翻訳者。神戸市外国語大学英米学科卒業。訳書に『大脱走 英雄〈ビッグX〉の生涯』『(小学館文庫)などがある。


内容説明

お昼のレストラン選びから選挙の投票まで、生活とは小さな選択の連続だ。だがその選択のほとんどが、実は周囲の社会的影響力によるとしたら?実はあなた自身も気づかぬまま影響を受けているのだとしたら?本書のテーマである社会的影響力を理解することは、決断のメカニズムに精通することである。よい人間関係づくり、部下のモチベーション向上、マーケティング戦略など、あらゆる問題解決に生かせるアイデアが詰まっている。

目次

はじめに 目には見えない「社会的影響力」の科学
第1章 まねが生みだす同調の力
第2章 その違いが決定的
第3章 あいつらがやっているならやめとこう
第4章 似ていたいけれど違っていたい
第5章 やる気に火をつけるもの
おわりに 社会的影響力を味方にしよう

著者等紹介

バーガー,ジョーナ[バーガー,ジョーナ] [Berger,Jonah]
ペンシルベニア大学ウォートン・スクールマーケティング准教授。一流学術誌に数多くの論文を発表するほか、ニューヨークタイムズ、タイム、サイエンス、ハーバード・ビジネス・レビューなどに寄稿し好評を得る。また、グーグル、フェイスブック、マイクロソフト、リンクトイン、GM、コカコーラなど、フォーチュン500からスタートアップまで、数多くの企業で講演・コンサルタントを行う

吉井智津[ヨシイチズ]
翻訳者。神戸市外国語大学英米学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hit4papa

46
ビジネス書の類を読んでいると、ためにはなる・・・しかし、それだけ、というものがあります。そういう時は、雑談ネタが増えたと納得させることにしています。本書もその類のものです。副題にあるように、人は物事を決める時に、知らず知らず見えない影響力に左右されている、という主張を科学的な観点から繰り広げるものです。記載されている実証実験の内容とその結果は興味深いのですが、それをもってじゃあどうする?ってことになります。メモしたい箇所はあるので、有益には違いないのですが、良書!と言うまでの決定打がないのですよ。2020/08/25

はるき

25
人間は群れたいけど一匹狼をきどりたい。皆が好きなものに興味があるけどオリジナリティが欲しい。ザックリ言うと何か笑っちゃいますが、人間の心理とは奥が深いです。2017/01/16

はるびー

8
最後の一節は深く今の自分の心に突き刺してくる鋭さがあったー影響力に呑まれてはいけない。影響力は利用するもの、利用するのは自分の意思。上から言われた通りに動いてはいけない。2017/09/19

hiloaki

6
アメリカ人は昔からこういうの好きですね。腐るほどある。ほいでこういうのを企業側も好きなもんだからコンサルさせたり、講義させたり。掻い摘んだら内容はちょびっとしかないから本にならないどころかA4一枚で済んじゃいそうだし、講義もあっという間に終了してしまいそうで商売にならないからくどったらしくなりますわな。どっちかというとこの程度のスカスカの内容(人によるでしょうけど)を本やら講義で商売につなげるマーケティングのほうに興味が湧きます。よほど運の良い社会的影響を受けたんでしょうね。2017/08/21

yyhhyy

4
人の判断が周囲の意見に同調したり差別化したいという影響を受けながら行われるものだ、という実験紹介集。心理学者による本なので例示の出典が全て記載がある。「どの程度の差異を好むのか?」という数式化などの体系的側面はなく、実践向けというよりも会話ネタ向けなので、学者の本とはいえ気軽に読める。2020/01/03

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