内容説明
聞いていないと困るように仕向ける、同じことを二度言わない、子どもの発言を繰り返さない。これでクラスはうまくいく!明日から真似できる学級づくりのテクニックが満載!
目次
1 話を聞く子を育てる(聞くことの大切さ;話は1回しかしない ほか)
2 子どもが聞きたくなる教師の話し方(いくつ話をするか、初めに提示する;順番に話をする ほか)
3 気になる子どもやその保護者と付き合う(現代の教師に求められる能力;初めて親に連絡するのは、良いことから ほか)
4 宿題・掃除がきちんとできる子どもを育てる(宿題をきちんとできる子どもを育てる;掃除をきちんとできる子どもを育てる ほか)
5 上手な褒め方、叱り方で子どもを伸ばす(上手な褒め方とは;「叱る」と「怒る」を使い分ける)
著者等紹介
楠木宏[クスキヒロシ]
三重県伊勢市立小俣小学校教頭。1956年6月23日生まれ。三重大学教育学部卒業、三重大学大学院教育学専攻科修了。三重県公立小学校7校を経て、現職。三重大学教育学部非常勤講師。教育研究三重県集会理科部会助言者。内田洋行教職員発明考案品平成25年度、平成26年度奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mataasita
9
自分のクセで直したい部分なので買った書籍。聞く力を奪っていたかもしれないと反省。ただ、絶対に繰り返さないで徹底できるものだろうか?自分にとってブレイクスルーするにはめちゃくちゃ大事な点であることは認識できた。しゃべりすぎで共感や笑いを狙いすぎ。階段形式のドリル学習はいいなぁ。宿題も家忘れはもう一度やらせるは大事だと思う。掃除の誰が一番にきた、遅くきたの欄はいいな。掃除カードはやっぱり使いたい。ちょっと古い考え方もあるけど、総じていい本だった。2022/11/19
miri
1
言われれば当たり前なのかもしれないけど、実践できるできないの差は大きい。経験の積重、すごい。2022/07/30
jotadanobu
0
シンプルだ。これだと思った方法を徹底する。その徹底は、シンプルであればあるほど教師は徹底の度合いが高くなるし、子どもも分かりやすい。手法を真似するかどうかは目の前の子どもと自分のキャラクター次第だが、徹底したいと決めたことは、シンプルな形で入っていくことが大切だと感じた。2016/06/01
Makoto
0
内容6割。きみたち若い人は怖いけど甘い、私たちは優しいけど厳しい。教育はわからない。ただ、悩みはストレスではない、パリッシュブルーのように深く鮮明だ。2016/05/09
ゆと
0
指示は1回だけで、2回目は自分から言わない 児童の意見をもう1回述べてみんなに聞かせる方法ではなく、児童に問う2023/08/05