内容説明
文部科学省職員、中教審委員、研究者、教員など様々な執筆者がＡＬを徹底解説！子供たちが未来の創り手となるために求められる資質・能力を育む「主体的・対話的で深い学び」の実現へ。
目次
１ 「アクティブ・ラーニングとは」をめぐって（変化の中で生きる社会的存在を育成する；優れた教師の実践から学ぶアクティブ・ラーニングの在り方；今、なぜ「アクティブ・ラーニング」か ほか）
２ アクティブ・ラーニングを実現するために（育成を目指す資質・能力とアクティブ・ラーニングとの関係；習得・活用・探究とアクティブ・ラーニング；言語活動とアクティブ・ラーニング ほか）
３ アクティブ・ラーニングと各学校段階等・各教科等との関係（幼児教育とアクティブ・ラーニング；国語科とアクティブ・ラーニング；社会科、地理歴史科、公民科とアクティブ・ラーニング ほか）
資料 学習指導要領の変遷―「どのように学ぶか」に着目して
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukiko-i
21
新学習指導要領について、どのように改訂されるのか、教科ごとにも解説されていて、わかりやすくまとめられ、読みやすかった。具体的な授業案を考えるにあたり、参考になる。2016/10/03
とよぽん
11
今、教育の指導方法で最も話題になっているのが、アクティブ・ラーニングだ。学習指導要領には、「言語活動」の推進が盛んに書かれているが、アクティブ・ラーニングは、それをさらに構造化し、学習者の主体的な学びや意欲付けを促す効果をもつ。社会に出ると、与えられた問題に答える力ではなく、自ら課題や問題を見出し、その解決や改善に向けて、職場の人と協力して取り組む力が求められる。実際の社会で生きてはたらく力を、学校教育の中でつけていくために、アクティブ・ラーニングを実践していこうと思う。2016/11/26
totuboy
3
いろいろな立場の人が寄稿している本。様々な見地からの意見が乗っていて面白いが、個人的には市川伸一氏のページが面白かった。2016/12/29
松村 英治
3
とりあえず一読。実践をしながら、特に各教科等の各論の部分は読み返していきたい2016/09/17
NakaTaka
2
今注目のアクティブ・ラーニング。知人からのお勧めで読んでみたが…これは高度だった。教員にはいいかも。学校図書館が関われる所、この本では見つけられなかった。各教科との関わりの辺りをチョコチョコ読み返していこう。2016/09/22
