目次
特集１ 『侃侃諤諤』『算数授業研究』再読（提起文；１００号記念座談会ｐａｒｔ１；『侃侃諤諤』再読―侃侃諤諤が世界を変える ほか）
特集２ 算数の授業「変えるべきもの」「変えてはいけないもの」（基礎的な知識と思考力の関連を図れ；「考える」ことを促す算数授業；１００号記念座談会ｐａｒｔ２ ほか）
算数部からの提言 これからの時代に必要な力 算数で「何を」「どう」育てるか（田中博史からの提言―「自分試し」を楽しめる子どもを育てる；山本良和からの提言―算数に向かい続ける態度を養う；夏坂哲志からの提言―新たな一歩を踏み出す力を ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Horizon09133
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100号記念ということで、ここ20年ほどの算数教育の総括と、今後の展望や指針をまとめた本。アクティブラーニングが主体的になって、基礎的知識は以前よりも相対的に少なくなりつつあるが、そこを補完することができるだけの力がアクティブラーニングに本当にあるのだろうか。もちろん、計算至上主義ではいけないのは分かる。そのアクティブラーニングがクラス全員でやれるだけの土台をするには今までの計算中心の授業もおざなりにしたら絶対にできないだろうなぁ。2015/12/24
