算数科授業デザイン「ふきだし法」―子どもの思考が「見える!」「わかる!」

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  • サイズ A5判/ページ数 91p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784491030104
  • NDC分類 375.412
  • Cコード C3037

内容説明

子どもが動き出す!つぶやきが拾える。気軽に書ける。問題が解ける!誰でも取り組める。つまずきがわかる!算数が好きになる!!書くのが楽しくなる。ふきだしで授業が変わる!

目次

第0章 「ふきだし法」という授業デザイン
第1章 ノートデザイン
第2章 板書デザイン
第3章 机間支援デザイン
第4章 授業デザイン
第5章 ピア・ラーニングデザイン
第6章 実践事例

著者等紹介

亀岡正睦[カメオカマサヨシ]
京都文教大学臨床心理学部教育福祉心理学科教授。東大阪市立公立小学校教輸、東大阪市教育委員会教育研究所(現教育センター)指導主事、ミラノ日本人学校副校長、東大阪市教育委員会学校教育推進室次長、神戸親和女子大学発達教育学部児童教育学科准教授を経て現職。大阪大学大学院人間科学研究科臨床教育学講座教育コミュニケーション学博士後期課程在学中。教育学修士(兵庫教育大学)

古本温久[コモトハルヒサ]
関西大学初等部教諭。大阪府公立小学校での経験を経て、現職。大阪大学大学院人間科学研究科臨床教育学講座教育コミュニケーション学博士前期課程修了。「ふきだし法」を活用した授業を展開し、図や式などの算数的な表現と、“ふきだし”の言葉とをリンクさせながら思考過程を記述させ、子どもの表現力と思考力の向上を図っている。また、関西大学初等部の進んだICT環境を駆使し、デジタル教科書や自作デジタル教材を活用したICT教育にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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江口 浩平@教育委員会

8
【教育法】関西大学初等部の古本先生が学んだ「ふきだし法」の良さを、カウンセリングやピア・ラーニング、ポリアの『いかにして問題をとくか』などの考え方を交えて解説した本。実践紹介の部分よりも理論の部分が多いが、一読すればきっと試してみたくなると思う。「ふきだし」を子どもたちに書かせることにより、教師は一人ひとりの思考の過程をつかむことができ、子どもは学びの可視化から内省へとつなげることができる。「対話」が機能するかがとても大切になってくるが、良いメソッドであるように感じた。2016/01/29

ジャーマン♪

0
ふきだしを使った授業と、ふきだし法の授業は違う…という点。その方法をなぜ取るのか? またセラピストの一致、受容、共感のクライエント側の認知(ロジャーズ)等、興味深く、参考になる点が多い。2014/07/09

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