出版社内容情報
電卓の導入により、計算力の低下が危惧されている昨今。本書は数の中に潜むきまりとパターンを丁寧に解明し、学校で学ぶ従来の方法とは違った計算方法を紹介する。抜群の暗算力が身に付くので子どもだけでなく、大人も学べる仕様となっている。
内容説明
桁数の多い計算は、つい電卓に頼りがち。でも、電卓を使わずとも、暗算だけで解けることもあるんです。さあ、数字のカラクリを解き明かして、“暗算の達人”になりましょう。
目次
第1編 計算はもっと自由に(人間は電卓の速さを超えられるか?;コンピュータは計算能力を拡大できるか?;ひき算をかけ算でする ほか)
第2編 筆算は頭からやってみよう!(筆算を頭からやってはいけないの;頭からするたし算;頭からするひき算 ほか)
第3編 数と計算にまつわるアラカルト(この本を読むための基礎基本;いろいろな筆算の方法;4000年の間で培ってきた計算の歴史;算数・数学用語の再確認)
著者等紹介
町田彰一郎[マチダショウイチロウ]
東京都生まれ。埼玉県在住。東京教育大学(現筑波大学)、慶応義塾大学大学院修了。埼玉大学教授を経て、文教大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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