内容説明
理科教育における教育評価の理論的内容と教育評価の新しい方法を具体的に提案。子どもにとって学ぶ意味を感得できる評価、教師にとっては指導に活かす評価を追究している。
目次
第1部 理科における教育評価の理論(教育評価と教育目的・目標の達成をめぐって;理科教育における教育評価の問題点;理科教育の各領域と教育評価の関わり;子どもの可能性と教育目的・目標および教育評価)
第2部 理科における教育評価の方法(新しい教育評価方法の概要およびその特徴;子どもの既有の知識や考えを評価する方法の定式化とその意義;既有の知識や考えをふまえた授業・学習の要点とその過程の構造;素朴概念調査法を用いた既有の知識や考えを調べる評価方法とその具体例 ほか)
著者等紹介
堀哲夫[ホリテツオ]
1948年愛知県生。山梨大学教授。理科教育学専攻
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