内容説明
ALT(外国語指導助手)や国際交流員として来日したJETプログラム参加者(外国人青年)が日本で生活していくなかで、驚き、泣き、笑い、怒り、感動した体験と、かれらを迎え入れた日本人同僚の努力と奮闘を綴ります。2000年度のジャパン・フェスティバル大賞受賞。
目次
第1章 JETと日本
第2章 中学校におけるJET
第3章 高等学校におけるJET
第4章 地方公共団体におけるJET
第5章 地域社会とJET
第6章 その後のJETと日本
第7章 JETプログラムの未来
著者等紹介
チャンドラー,デビッド[チャンドラー,デビッド][Chandler,David]
イギリス生まれ。大学ではアメリカ研究を専攻し、卒業後ワシントンDCで民主党の調査員となる。1992年イギリスに戻り、国会議員のスタッフとして議会で働く。その後、テレビ局のフリーの調査員として活動する。1995年7月から1998年7月まで、JETプログラムの一員として、長野県立長野高等学校に勤務した。1999年9月、英国のシェフィールド大学において東アジア研究で修士号を取得した
クーテニコフ,デビッド[クーテニコフ,デビッド][Kootnikoff,David]
カナダのブリティシュ・コロンビア大学および南アフリカのケンブリッジ大学で英語学を専攻し、卒業した。1995年7月、JETプログラムの一員として来日、1998年7月まで長野県立中野西高等学校に勤務した。カナダに帰国後、1999年、カナダのバーナビィのサイモンフレーザー大学で教員免許を取得し、英語を指導するため日本に戻った
多田孝志[タダタカシ]
1945年生まれ。東京学芸大学教育学部卒業、上越教育大学大学院修了。現在、目白大学経営学部教授、帝塚山学院大学客員教授、日本国際理解教育学会副会長、学習スキル研究会代表
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