内容説明
新学習指導要領では、「総則」に道徳教育の目標が明記され、すべての教育活動の根幹に道徳教育を位置づけ充実させることを示している。本書は、さらに焦点を絞って、21世紀の学校の基盤となる道徳教育の充実をどのように推進していけばよいのかについて、一連の改訂過程にかかわった先生方が執筆しているものである。
目次
第1章 指導計画の作成と学習指導の改善
第2章 基礎・基本を確実に身に付ける学習指導の工夫
第3章 自ら学び自ら考え、よりよく問題を解決する学習指導
第4章 主体的な学習を進める教材の工夫と開発
第5章 個に応じた学習指導の充実
第6章 指導に生きる評価の考え方と実践
付章 教育課程の基準の改訂と道徳教育の充実
著者等紹介
押谷由夫[オシタニヨシオ]
昭和女子大学教授。前、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。