内容説明
学校にも、教師にも「活き活き組」「ため息組」とがあります。それは、校長、教頭のリーダーシップによるところが大です。「勝ち組」は、教職員の意欲や新しい取り組みを引き出しています。個性や特色のある学校づくりをしています。また、校長のリーダーシップには、学校や地域の実態をよくとらえている教頭の補佐が欠かせません。イエスマンの教頭では、山積した教育課題に対処しきれないでしょう。独立した管理職として、教頭の学校経営案がなくては、校長への具申も教職員への指導・助言もできません。そこで、今回、「さわやか教頭シリーズ」として組織を動かす教頭の学校づくりの視点を挙げ、どこでもありそうな事例とその意味付けをしました。
目次
1 学校改善へのマネージメント
2 学級の荒れにどう対応する?(信頼関係を回復させられる?―担任の自己改革をどうさせる?;支援体制の整備をどうするの? ほか)
3 総合的な学習にどう対応する?(特色ある「総合的な学習づくり」をどうするの?;地域の実態をとらえるときのアドバイスは? ほか)
4 どう特色ある学校づくりをする?(あなたの学校の特色ある教育活動は何ですか?;特色ある学校づくりっていうけれどどうやって創るの? ほか)
著者等紹介
塚田亮[ツカダマコト]
東京都渋谷区立鳩森小学校長
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