内容説明
新学習指導要領により、2002年から教育課程の中に位置づけられる「総合的な学習の時間」。各学校の主体性、各学校の教育力が問われ、国際理解、情報、環境、福祉・健康などが取り上げられる「総合的な学習の時間」に対し、本書は、初めて取り組む人にも実践を重ねつつある人にも、よりわかりやすく、より手軽に読め、実践できる資料集となっています。図やイラスト、写真などを入れ、体裁を工夫し、提言された背景から、実践していくときの方法、手順を、特に“環境学習”を通して詳しく述べ、実践例、Q&A、資料などを加えました。
目次
1 総合的な学習の時間(総合的な学習の時間の意義;総合的な学習の時間―これだけは知っておきたい;総合的な学習の時間のすべて)
2 実践事例(第3学年「音の世界を広げよう」;第3学年「昆虫園をつくろう」;第4学年「都会に生きる植物たち」 ほか)
3 「総合的な学習の時間」Q&A(生活科との関連;専科のかかわり;研修の進め方 ほか)