内容説明
教科書には絵本や図鑑を思わせるような美しさや楽しさがある。挿絵や資料を教材のひとつとして授業の中で生かすことによって、子供たちの興味や関心を引き出し、イメージ豊かに教材を読むことができるといえるだろう。挿絵・資料の一枚一枚をどのように解釈し、どのように生かしていくかを考え、教材化していくための実践例をあげる。
目次
第1章 文学的文章と挿絵(文学的文章の読みと挿絵;挿絵の教材解釈―教材文「やまなし」を通して;挿絵を生かした文学的文章の指導;挿絵を生かした指導の実際)
第2章 説明的文章と資料・写真(説明的文章の読みと資料・写真;説明的文章の資料等の教材解釈―教材文「日本の夏、ヨーロッパの夏」を通して;資料を生かした説明的文章の指導;資料・写真を生かした指導の実際)