内容説明
一斉指導の良さを生かしながら個人差に応じた指導をどう展開したらよいかにこたえる実践の書である。特に実践事例では二人の子供の変容を比較追求し、授業づくりのポイントを明確にしている。
目次
序章 社会科をめぐる個人差の問題
1章 個性的な追求に輝く子に育てる
2章 認め合い学び続ける授業の展開(出合いを大切にした学習活動―1年「楽しい学校」;栽培体験を柱にした「畑で働く人」―2年「畑で働く渋谷さん」;追求意欲を持続させるハンカチの旅―3年「加藤捺染工場」;地域の歴史からスタートする―6年「歴史へのいざない」 ほか)
3章 授業づくりのための新しいモデルと工夫
4章 授業を支える教育経営
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- 和書
- 開聞岳 集英社文庫