内容説明
博物館・美術館の未来を輝けるものとするために…。欧米における博物館学の研究成果をはじめ、日本における博物館・美術館の運営、制度設計、展示設計、指定管理者制度などに切り込む。
目次
第一部 ミュージアム・マネージメント学の創成と歩み(ミュージアムとそのマネージメント(高安礼士)
ミュージアム・マネージメントを研究する(小川義和)
日本におけるミュージアム・マネージメントの展開(高安礼士)
社会の公器として「民」が公共の価値を高める時代(高橋信裕)
価値を創るミュージアム・マネージメントと今日的な課題(松永久)
制度設計とグランドデサイン―変革へのロードマップ(水嶋英治) ほか)
第二部 博物館学へのアプローチ(博物館学を書く(フランソワ・メレス)
博物館の展示言語とメッセージ(ジョバンニ・ピンナ)
台湾におけるミュージアム事業と博物館学の興隆(王嵩山)
博物館建築の一般原則(一九三四年マドリード国際会議))