ロシアを知る。

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784490210118
  • NDC分類 302.38
  • Cコード C0036

内容説明

北方領土問題、プーチン、ソ連について最強の二人が語りつくす!ロシアの裏の顔から表の顔までを描いた異色のロシア本!

目次

序章 緊急対談 動き始めた北方領土交渉のゆくえ
1章 蘇る帝国「おそロシア」の正体
2章 「ソビエト連邦」の遺産―その功と罪
3章 ソ連社会の実像―繁栄から崩壊へ
4章 独裁化する国家権力
5章 ソ連・ロシアの幻影を追う日本
6章 帝国の攻防―諜報と外交の舞台裏

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1973年NHKに入局。1994年から11年間にわたって番組『週刊こどもニュース』でお父さん役を務める。わかりやすい解説が人気を博し、子どもから大人まで幅広い年齢層に支持される。2005年にNHKを退社、作家、フリージャーナリストとして活躍。東京工業大学リベラルアーツセンター教授を経て、名城大学教授、東京工業大学特命教授、立教大学客員教授、東京大学客員教授などを務める

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍する。2002年5月に背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴される。2009年6月有罪確定(懲役2年6ヵ月、執行猶予4年)。2013年6月に執行猶予期間を満了、刑の言い渡しが効力を失う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずっきん

81
佐藤さんの見解と語りには、ロシア人の体温を感じる。ソ連崩壊の現場にいた人ならではの生々しさ。へええええええ!がいっぱい♪ バルト三国やチェチェン、ウクライナ問題も視点を変えればこうも違って見えるものなんだなあ。リトビネンコ暗殺におけるプーチンのジレンマ、インテリジェンス関連のエピソードもてんこ盛り。対談方式なのですごく読みやすいし、むっちゃ面白かった。本書でも繰り返されてるけれど、メディア・リテラシーって大事。とても大事。2020/03/25

あすなろ

72
お二人の本はどんなテーマでも基本、色々な知的刺激や学びあり。今回もそんな一冊。一番驚いたのは、ソ連の総括がロシア国内でもされていないと佐藤氏が言い切ったこと。確かに、ロシアのみならずあまりそうした論を聞いた覚えはない。そうした諸々から現状の北方領土返還交渉迄。歴史上国境にはバッファを置いてきたというロシア。エカテリーナ2世になりたい訳ではない官僚トップのプーチン以下が恐れるのは択捉島というバッファなくなった上で、沖縄米軍基地にオスプレイを配備させてしまう我が国のスタンスが分からないことだという。2019/07/22

こばまり

52
ウクライナに対するロシアのスタンスにも触れており現状を理解する一助となる。また、紛争地帯に降って沸いたように現れる非正規軍の仕組みも分かった。国民性についての佐藤氏の解説に惹き込まれる。相性がいいお二人なので情報量多くテンポもよい。2019年刊。2022/04/07

kawa

46
プーチンにはそれほどの領土的野心もなく、側近集団のバランスを取りながら今の大統領の地位を維持することが目標。彼が独裁者であるという見方は正しくなく「プーチンを囲むグループがいくつかあって、プーチンを独裁者に見せることによってお互い利益を見出す」体制は初知見で面白い。以下、おもしろ話の列挙。ソ連時代、社会は停滞していたが、多くを望まなければ、非常に高いレベルの文化を享受しつつ、庶民としてはそこそこの生活が出来ていた。(コメントへ続く)2020/04/16

38
19年。まだトランプ、安倍の頃。二人の対談は面白いので一気読み■14年のクリミア占領後の対談だが、22年のウクライナ侵攻は予想できていない。とはいえ、佐藤の「ウクライナを取り戻すという発想はないと思う」は間違っていない■13世紀以降のモンゴル人による支配「タタールのくびき」を教訓に「ロシアは伝統的に国境を信用せず、国防のためにはその外側にバッファー(緩衝)地帯が必要と考えるようになった」■ロシアもウクライナもNATOの集団安全保障に入れてやってはダメかね(今更困難だが■北方領土は戻ってこないのだろうなあ2022/04/24

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