衣装の語る民族文化

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  • サイズ B5判/ページ数 197p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784490209464
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C3039

出版社内容情報

服飾の専門家である著者が世界各地を訪れた際に撮影した写真を駆使しながら、衣装と民族の関係性を分析し、解説。服装と「文明」「生活習慣」「宗教」は密接な関係にある。その土地の気候と風習が服装を生み、文化を伝播させた。服飾の専門家である著者が世界各地を訪れた際に撮影した写真を駆使しながら、衣装と民族の関係性を分析し、解説。



序 章                         

第1章 デザインのヘソ・シャマニズムについて      

第2章 衣装の語る呪的性及び伝播            

第3章 洋風デザインのヘソ・バイキング

第4章 衣装・意匠の発生源&伝播

結 び

今木 加代子[イマキ カヨコ]
1955年、上田安子服飾学院研究科卒業。1961年、帝塚山短期大学専任講師。のち、帝塚山大学短期大学部教授。2005年、定年退職後、名誉教授。主な著書に、『衣装のルーツを求めて―デザインのヘソ・シャマニズム』(比較民族衣装論)、『Fashion Coordinating & Designing―服飾造形及びコーディネイト原理』など。1987年に「京都クラフトセンター賞」受賞。

内容説明

よそいきのエプロンってわかりますか?衣装の温故知新―衣を着る全ての人、必見です!

目次

序章(衣装の語る呪的性について;洋風デザインのヘソ バイキングについて;衣装の発生と伝播について)
第1章 デザインのヘソ、シャマニズム(シャマニズムの背景 森林草原文化;シャマンの呪衣の語るもの;天空の神々・大地の神々)
第2章 衣装の語る呪的性及び伝播(頭装 帽子は最初で最小の屋根であった;衣装 エプロンは地母神の証でもあった)
第3章 洋風デザインのヘソ バイキング(バイキングの創造性;衣装立体化への道;コート・上着への道;コートに付くアクセサリーズの語るもの;コートの温故知新(発生源から真因を知る))
第4章 衣装・意匠の発生源とその伝播(民族の生命源(水の元)
和装への道
稲作系、遊牧系、装いと伝来
終章)

著者等紹介

今木加代子[イマキカヨコ]
1955年上田安子服飾学院研究科卒業。同学院勤務を経て、1961年帝塚山短期大学専任講師、のちに帝塚山大学短期大学部教授。この間、滋賀女子短期大学非常勤講師(ファッション・デザイニング)を兼任。2005年同大学を定年退職。現在、帝塚山大学名誉教授。1987年に「京都クラフトセンター賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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