冬青 小林勇 懐遠―娘への絵手紙

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冬青 小林勇 懐遠―娘への絵手紙

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  • サイズ A5変判/ページ数 140p/高さ 21X22cm
  • 商品コード 9784490209266
  • NDC分類 816.6
  • Cコード C0070

出版社内容情報

優れた編集者、名随筆家として知られた冬青・小林勇。1960年代に海外に滞在した娘に描き送った絵手紙をオールカラーで集成。

優れた編集者、名随筆家として知られた冬青・小林勇は文人画家としても数多くの名品を残し、観る人を魅了し続けた。1960年代に海外に滞在した娘に描き送った絵手紙は、鎌倉や北軽井沢の四季を色鮮やかに描きつつ、父が娘に注ぐ深い愛情に溢れている。絵手紙愛好家必見。オールカラー。

内容説明

かつて岩波書店の会長として活躍した小林勇は、名編集者・名随筆家として知られた。また雅号冬青を持つ文人画家としても数多くの名品を残した。本書は1960年代に海外滞在した娘(創業者岩波茂雄の孫娘でもある)に描き送った絵手紙全点を収録する。鎌倉や北軽井沢の四季を色鮮やかに描きつつ、娘に注ぐ深い愛情が溢れ出る。絵手紙愛好家必見!

著者等紹介

小林勇[コバヤシイサム]
1903年長野県に生まれ、81年78歳で鎌倉に没す。20年岩波書店に入店、岩波茂雄を敬愛し、信頼された。29年独立して鐵塔書院を経営、出版会に新風を吹きこむ。32年岩波茂雄の次女小百合と結婚。34年岩波に復帰。46年岩波茂雄没後、専務取締役、会長を経て72年退職まで、岩波の中心として活躍。50年、岩波映画製作所を創立。記録映画にも大きな足跡を残した。文筆活動も盛んで『遠いあし音』でエッセイストクラブ賞受賞。編集者として接した多くの著者の回想その他を記し、没後『小林勇文集』全十一巻(筑摩書房)にまとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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