内容説明
あの“唯我独特”の世界はなぜ生まれたのか。絵手紙誕生から50余年!今明かされる小池邦夫の“青春彷徨期”
目次
田島隆夫(織司・墨彩画家)―織物も余技の画文も目利きをうならせた
松田正平(洋画家・書家)―鉄筆のように鋭く強靱な線に魅せられて
みつはしちかこ(漫画家)―ファミリー漫画家が魅入られた絵手紙世界
長渕剛(シンガーソングライター・俳優)―俺の太陽よ早くのぼってきてくれ!
清水比庵(歌人・書家)―歌詠み人は書を、書家は歌を学べ
棟方志功(板画家)―「板極道」に徹した世界のムナカタ
勅使河原蒼風(草月流家元・書道家)―“華道家”の枠を飛び越えた異才
高村光太郎(彫刻家・詩人)―彫刻のみならず詩も書も彫刻である
須田剋太(洋画家)―傍若無人に疾駆し続けた異才の画家
芹澤〓(けい)介(型絵染作家・画家)―型絵染画家は類まれなる審美眼の持ち主〔ほか〕
著者等紹介
臼井雅観[ウスイマサアキ]
昭和23年、長野県安曇野市生まれ。昭和45年、明治大学卒業。雑誌、単行本の編集者を経て、ノンフィクションライター。編集者として小池邦夫と出会い、小池とのお付き合い、絵手紙歴ともに35年以上になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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